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ディープ・ステートと2024年の選挙

2024年10月16日 ZeroHedge タイラー・ダーデン
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概要
...ディープ・ステートとは、恒久的に定着した官僚機構であり、実際に国を動かしている。それは「体制そのもの」である。
...外部者が政権を握った際にそれらの国々で何が起こるかを観察することは、米国でディープ・ステートが何をしそうかを理解するのに役立つ。
外部者が何らかの形で政権を握った場合、3つの結果が考えられる。
1. ディープ・ステートが外部者を排除する。
2. 外部者がディープ・ステートを弱体化させることに成功し、独自の政策を実施できる。
3. ディープ・ステートが外部者を吸収する。
この力学の例は、近年の歴史においてさまざまな国々で数多く見られる。
....これらの例から得られる主な教訓は、独立したアジェンダを実行に移すには、ディープ・ステートと戦って勝利を収めることができない限り、外部の人間には成功できないということだ。ディープ・ステートがまず彼を殺す可能性が高いので、これは危険な賭けである。自分の命を賭けるような賭けを喜んでする指導者はほとんどいない。成功するのはさらに少ない。
...トランプ氏が独自の政策を実施するためには、次のことを行わなければならない。
1. ディープ・ステートによるさらなる暗殺未遂を生き延びること。
2. あらゆる方法で不正が行われる選挙で勝利するために、不正行為や敵対的なメディア、その他の悪巧みを克服すること。
3. ディープ・ステートに立ち向かうという決定的な決断を下すこと。
4. ディープ・ステートを弱体化させることに成功すること。
これらすべてが起こる確率は極めて低い。
....最も重要な選挙を目前に控え、私たちは今まさに米国史上最も激動の時代に突入したのだ…
1930年代、1940年代、さらには1860年代よりも危険な状況となるだろう。
なぜなら、深刻な危機が多方面で発生しており、それらが収束しつつあるからだ。システム全体が完全にリセットされるのは、間もなくのことだ。
2024年の米国大統領選挙(11月5日)が、そのすべてが表面化する場となるのだろうか?
その可能性は極めて高い。

出典:https://www.zerohedge.com/markets/deep-state-and-2024-election

所感
ディープ・ステートの話をすると、以前はすぐに「それは陰謀論だよww」と笑われることも多かったようだが、コロナ騒動やトランプ暗殺未遂などを見て学習した人にとってはディープ・ステートは確かに存在すると思えるだろう。
ディープ・ステートは確かに人の目に触れることはないだろう。そんな看板も出ていないし、そんな名刺を持っている人もいない(笑)。だが、見えないからといって「そんなもの存在しない」と言い張るのは、「ウィルスは存在しない」と言うのと同じだ。

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