【今週】個人的な経済注目ポイント
今週気になるのは米国の金利。
基本的な動きとして
・米金利低→原油高
・米金利低→円高
・米金利低→米景気好調に繋がる。
だから金利の動きは大切なんだけど、その動きに関わるイベントが2つある。
それがFOMCと米雇用統計だ。
米国は現在金利を上げることでインフレをなくそうとしている。
基本的に金利を上げると景気が悪くなるので、FOMCではインフレがなくなっているか。景気が悪くなっていないか等を判断して次の金利を決めるわけだ。
現状では、金利はほとんど上がりきっているので現状維持か利下げをするか2択になる。
市場の動きは面白いもので、仮に現状維持でも次のFOMCで利下げしそうな発言があれば、利下げと同等の動きをすることがある。
市場がFOMCの発表をどう受け止めるか。そんなただの雰囲気が金利や為替の動きに繋がるのが経済の面白いところやね。
もう一つの米雇用統計では、失業率を発表する。
その動きを見て経済が悪くなっていると市場が感じれば、FRBが次のFOMCで利下げに動くと予想して為替に影響が出るわけだ。
今週ある2つの発表を市場がどう受け止めるか。それを楽しみに過ごしたいと思う。
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