明後日から使えるAWS@モウフカブール
明日は無理でも、明後日くらいからはAWSが使えるようになる本
技書博で「明後日から使えるAWS」というAWSの概要を掴む本を出します。多分500円くらい。技書博の後で、Boothやとらのあなでも販売予定(若干高い)です。
・何から勉強していいかわからない
・AWSというものがイマイチよくわからない
・とりあえずすぐ知りたい
・とにかくAWSというものをわかりたい!
という皆さんに向けた本です。
明後日シリーズとは、「明日からは無理でも、明後日ぐらいからは使えるようになるといいな」と言うノンビリとした目標を設定し、書かれている本です。
元々、書店にて、どの本を選んでよいかわからずに困っているエンジニアから、声をかけられたことで始まりました。「知識を得たいけれど、どんな本を買って良いかわからない」そんなふうに困ったことはありませんか。
この本を読むことで、技術の概要を掴み、自分の必要としている知識を理解して、次のステップへ進めることを目標としています。当然、この本だけですべての知識を得ることはできません。ただし、「自分が何を理解しなければならないのか」「次に学ぶべき内容は何なのか」はわかるはずです。
大雑把な目次
目次はこんな感じです。
第一章 AWSとは
第二章 AWSを使うためのツール
第三章 AWSのサービスを簡単に紹介
第四章 AWSを始めよう
1章では、AWSの概要とメリットについて話します。たくさんサービスがあるというのはどういうことか。基本的に「ポチッとな」である。AWSは安いのか?など。
2章は、マネジメントコンソールやIAM、コスト管理ツールなど、AWSを使うためのツールの話です。
3章は、有名なサービスを紹介します。
4章は、実際にAWSアカウントを作成します。
ところで、勉強ってしなくちゃいけないですかね?
最近、いろいろな若手エンジニアから「勉強しなくちゃいけないと、とは思っているんですけど」と懺悔するような言葉を聞きます。意識が高いことは良いことですが、そんなに「勉強」というものはしなくてはいけないのでしょうか。
我々の若い頃は、パソコンを触って仕事をすることは半分遊びのように見られる向きもありました。パソコンを使った仕事に、周囲が慣れていなかったこともありますが、多分、我々が楽しそうに技術に触っていたことも理由の一つでしょう。
本来は、技術や知識の習得というものは楽しいものであるはずです。皆さんだって、好きな漫画やアニメを見たり、趣味のことをやっている時は楽しいでしょう?そうやって楽しんで得た知識だってたくさんありますよね。そもそも、本の読み方や言葉の意味だって、そうやって覚えてきたのではないでしょうか。
技術を仕事にしていると、どうしても「しなくてはならない」になりがちです。でも、できれば「しなくてはならない」ではなく「面白そうだから調べていたら自然に身についた」となっていって欲しいなと思っています。
にゃごろう君でもわかるんだから大丈夫
表紙に描かれているネコはモウフカブールのキャラクターである「カブール団長」です。
そして、本文中に時々出てくるネコは「にゃごろう」君です。なんと別人なんですね。
にゃごろう君は、将来的に256代目の将軍になる予定なのですが、あいにく知識が足りません。せいぜい、親に言えないサイトをコッソリ運営している程度です。
それでは困るので、じいや(伊豆守)に教えてもらいながら、IT業界の将軍を目指して学んでいます。
このイマイチいけてないネコがにゃごろうさん
という、(実質)ニートのネコが昼寝しながら知識を増やすシリーズです。皆さんもぜひベッドにゴロっと横になってお読みください。お風呂で本を湿気させながらでも良いですよ!ヨレヨレになるかもしれませんが。
なお、モウフカブールでは、次回テーマを「RPA」「セキュリティ」「ネットワーク」のどれにするかで迷っているので、当日のアンケートにお答えくださると助かります。Twitterで直接「○○本出せや!!」でも構いません。宜しくお願いします。