【ゆかいなサム】[短編]#4
あれから半年経った日
パーム大陸のオレインとパルミンが視察に訪れます
サムはオルバと12台のロボットを連れて
王の前に現れます
『ドクターサム!よくやっただニ!』
『国王様にはこの一台を差し上げます』
『ん?なにを言ってるだニ』
『残りの11台は街へ設置してください』
『何を言ってるんだニ!全て私がもらうんだニ』
『それはなりません!』
声を荒げるサム
『街が電気で動いてる状態で11台から少しずつ、それと城に置いておく一台で
発電をすれば国を維持することなど容易いことでしょう!』
『何もしてないのにすべての利益を奪うなんてことがあってはなりません!』
政府の視察員がいる手前サムに言い返すことができないアオムーはその要求を受けます
11台のロボットを設置し終わって街には半年ぶりに明かりが戻ってきます
しかし
しばらくして
街の外れに設置したロボットが盗まれてしまう。
NEXT…[事件発生]
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