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難しいことは分かりませんが、地球にやさしい「アースデイ」について教えてください!

「4月22日は、アースデイです

「え!そんな日があるんだ!」と知った私。

それと同時に
「ん?アースデイってなんだ?地球の誕生日?」

と頭の中にハテナが溢れました。

このnoteでは、アースデイを知った日に地球のことを考えてした行動ををまとめました。

地球にやさしいことにちょっとでも興味がある方の何かヒントになったら嬉しいです。

ぜひ最後までお読みください。

アースデイとは?


「アースデイ」とは、地球環境を考える日。

アースデイ東京は、以下のように説明しています。

1970年アメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を”地球の日”であると宣言、アースデイが誕生しました。学生 運動・市民運動がさかんなこ の時代に、アースデイを通して環境のかかえる問題に対して人々に関心をもってもらおうと、それは当時全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏による、 全米への呼びかけへとつながりました。
引用:アースデイ東京「アースデイについて

現在でも、今の地球に感謝したり、未来の地球にために行動したりする日として、世界中で知られているそうです。

私にできることは何だろう

知ったものの、今日の私にできることは何だろうと立ち止まってしまいました。

地球に「ありがとう」と叫ぶわけにはいかないし、
プレゼントを贈ることもできないし……。

そこで、思いついたのが料理!

感謝の気持ちを込めて、地球環境にやさしい夕食を作ることならできるかもと思ったのです。

環境にやさしい食材をフル活用して、残さず美味しく食べることなら私にできるもできると考えました。

地球にやさしい「麻婆豆腐」を作ってみた

今回作ったのは「麻婆豆腐」。

けれども

どうして地球にやさしいの?

と思う方もいるかもしれません。

実は、ここに地球にやさしいポイントが4つ隠れています。

もしよかったら、予想してみてください。
ちなみに、ヒントは「材料」です。

急に言われて困りますよね。

それでは、地球にやさしいポイントを4つ解説します。
もし「え、何だろう?」と一瞬でも考えてくださった方がいたら、ぜひ予想が合っているか確認してみてください。

ポイント① 大豆ミート 

実はこれ「大豆ミート」で作りました。

大豆ミートは、大豆からできたお肉。いわゆる代替肉です。ヘルシーだけでなく、環境にやさしい食材として注目されています。

日本政府も2021年に「環境・循環型社会・生物多様性白書」で、はじめて環境負荷の低い代替肉を推奨しました。

お肉はとっても美味しいですが、

・エサの生産や輸送で大量に資源を使い、二酸化炭素を排出する
・牛のゲップから排出されるメタンガスが、地球温暖化を加速される

など、地球に負荷を与える要素があります。

一方の大豆ミートは原料が植物性由来のため、環境への負荷が大きくありません。つまり、環境にやさしい食材。

だから、「地球へのストレスを少しでも減らしたい」という気持ちを込めて、ひき肉の代わりに、エコな大豆ミートを使用しました。

ポイント② 豆腐が有機JASマーク 

主役の豆腐は、有機JASマークがついたものにしました。

有機JASマークがついた食材は、自然の力で生産された食品。農薬や化学肥料などに頼らないことを基本としてしています。

豊かな自然がなければ、美味しくて安全な食べ物を作ることはできませんよね。だから、環境のことをも食べる人のことも考えた有機JASマークがついた豆腐をチョイスしました。

ポイント③ 割引シールが貼られた長ネギ

割引されたお得なネギも環境にやさしい食材。食品ロス削減に貢献しています。

日本の食品ロスの量は、年間570万トン。

言い換えると、国民一人がお茶碗一杯の食料を毎日捨てているのと同じ。

・買いすぎて食べる前に腐ってしまった
・売れ残ってしまった
・食べ残してしまった

何らかの理由で、本来なら食べられるはずのものに、大量に捨てられるられているのが現状です。

そのため、割引されたものを買って、売れ残りを減らすことは、捨てられる食材を減らすことにつながります。

だから、割引食材は家計にやさしいだけでななく、地球にやさしい特典付きです。

ポイント④  とろみ付けは国産米粉

仕上げのとろみ付けは、国産の米粉。

国産を購入するメリットは以下の通りです。

・海外産よりも輸送距離がが少ないから、温室効果ガス削減になる
・日本の農家さんを応援できる
・日本の食料自給率アップに貢献

地球にやさしいだけではなく、日本の農家の活性化にもつながます。

以上がアースデイに作った「麻婆豆腐」が地球にやさしい理由。

もちろん、残さず食べ切りました。

でも「アースデイ」は終わってしまったのでは?

しかし、

4月22日ってもう終わっているじゃん。

と、ツッコミたくなった方も多いのではないでしょうか。

たしかにその通り!

けれども、アースデイ東京のサイトに、このような言葉がありました。

やってみた日、それがあなたのアースデイ
引用:アースデイ東京

この言葉が、教えてくれました。

2022年4月22日のアースデイは終わってしまったけれど、未来の地球のことを考えて行動する日すべてがそれぞれのアースデイなんだと。

まとめ

正直、現状の環境問題は気持ちが重くなる話ばかり。

だからこそ、未来を考えた行動をするときは、ポジティブな気持ちを持ち続けることが大切なのではないでしょうか。

地球にやさしい行動と聞くと、難しいと思ってしまいますよね。

けれども、肩の力を抜いて、自分ができることから、気軽に始めらいいのかもしれません。

私もよく分からないまま家事にSDGsを取り入れ始めて、もうすぐ一年になります。実践を積み重ねる中で、地球にやさしい家事は意外と楽しい!おもしろ!と気付けました。

昔の私と同じように「環境にやさしいことって何?」「自分にできることが分からない」と思っている方もいるかもしれません。

今回「そんな方の力になれたら」思いを込めて、SDGs×家事をテーマにした電子書籍を出版しました。

タイトルは『ふだん使いのSDGs』

SDGsの解説だけではなく、環境にやさしい家事術が詰まった一冊です。

・Amazon unlimitedなら0円
・今なら4月25日まで限定価格99円

やってみた日、それがあなたのアースデイ

もし「自分を何かはじめたい」と思ったら、ぜひ本書を手に取ってみてください。

きっと一緒に未来がたのしくなるヒントが見つかるはずです。

このアースデイのアクションを少しでもいいなと思ったら、ぜひスキしてください!すごく励みになります!

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました!この後も皆さんにとって素敵な時間をお過ごしください。

今回の小さなアクションは、
SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
にも繋がると思います。
SDGsは、持続可能なのだから、誰でも簡単に出来るものだと思うんです。生活の何気ないアクションを少し意識するだけでエコフレンドリーな行動へレベルアップする。まずは1人1人の意識が変わり、行動、習慣が変わっていく。少しずつ世の中の常識が変わっていく。だから、小さな行動にはすごく価値がある。人にも環境にもフレンドリーな世界になったら嬉しいです





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