見出し画像

低評価について思うこと

私の本にある方が低評価を付けました。
5段階の最低である1です。

そのレビューは

「量が少ない」
「図やイラスト等を駆使して
 もう少し分かりやすくして欲しい」

というものです。

最初見た時は
正直ムカッとしました。

一生懸命作ったものを
評価されなかったのですから
当たり前です。

でも落ち着いて考えると
ものすごく大事なことを
教えてもらっていることに気が付きました。

「量が少ない」
この方にとってはもっと深い内容や
詳しい説明が欲しかったのだろうと思います。

それなりのお金を払っているのだから
これだけでは少ないということでしょう。

実際、この本は980円で売っています。
980円出せば書店で10万文字以上の本が
いくらでも売っています。

それに比べれば
評価に値しないということでしょう。


「図やイラスト等を駆使して
 もう少し分かりやすくして欲しい」

ごもっともです。

私自身、私が書いているいわゆる
ノウハウ系の本は文字だけでは
わかりにくいと思っていました。

本当は動画などで説明できれば
一番良いのですが

電子書籍では
リンクを貼ることぐらいしかできません。


今回の私の本では動画はどころか
イラストや図解もほとんどありませんでした。

だから「わかりにくい」と
この方は指摘してくれたわけです。


そうです。
低評価は直すべきところを
お客様目線で教えてくれる
宝の山なのです。


思えば営業をしていた時や
販売をしていた時

お客様から怒られたり
注意されたりしたことはすべて
自分の糧になっていました。

職種は違えど
根本は同じことです。

まともな意見なら
ネガティブにとらえるのではなく
ポジティブにとらえ改良していく

これが大事です。

低評価は宝の山。
そう思って頑張りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?