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まずは最初の一歩から

どんなすばらしい提案をもらっても
最初の一歩目が踏み出せない人って
けっこうたくさんいます。

理由は様々ですが一番多いのは
「自分にできるだろうか」
「きっと無理」

こういった不安と自己否定で
踏み出せない人が多いです。

特に学校の成績が良かったり
一流大学を出ている人に多かったりします。


彼らは頭の回転が良いです。

することが決まっていたり
指示された事には
抜群の力を発揮します。

しかし自分で何か生み出したり
始めて何かをやろうとすると
途端に実力を出せなくなります。

なぜかというと
そういう教育を受けていないからですが
じつは自分に完璧を求めすぎているからです。

学校の勉強では確定した答えがあります。
答えは〇か✕しかありません。

でも
実際の社会っていろいろですよね。
△もあれば▢もあります。

〇寄りの△もあれば
✕寄りの△のあります。

うまくいけば◎もあります。

だからこそいろいろなことに
対応できる力が求められます。

でも
人は全てには対応できません。
完璧にこなすこともできません。

学校ではできたのに
社会に出たらできない。

そんな人をたくさん見てきました。
相談される方も多いです。


そういう人たちにいろいろと
アドバイスするのですが

いつも言うのは
「100%は必要ない」という言葉です。

完璧を求めるがゆえに
完璧になるまで動けない。

私からすれば
非常にもったいないです。

だってあなたの完璧は
誰も知らないから。

あなたの50%は
誰かの100%かもしれないから。

まずはやってみましょう!
50%でかまいません。

自分が納得できなければ
後から追加、修正していけば良いだけです。

やってみることが大事なのです。

私の座右の銘と言うか
心がけている言葉があります。

「案ずるより産むが易し」

物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすいもの
という意味です。

思い立ったらやってみる。
それでいいんじゃないでしょうか。

世の中やったもん勝ちですから(笑)


もう一つの座右の銘は
「千里の行も足下に始まる」です。

遠い旅路も足もとの第一歩を踏み出すことから始まる。
どんな遠大な事業も手近なところから始まるという意味です。

まずは自分ができるところから
始めれば良いと思います。

小さな成功でも自信になりますし
失敗しても次につなげられます。

最初の一歩を踏み出すかどうかで
自分の未来は変えられますよ。

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