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本のタイトルの決め方

本を書くと当然ですが
タイトルが必要です。

よくある話ですが本を書くときに
タイトルが先か文章が先か

いろいろな意見があります。

私はどちらかというと
文章が先のほうで
タイトルはあとからつけます。


書きたいことを書いてから
内容に合ったタイトルを考えて
つけるタイプです。

ただ、このやり方は
少数派だと思います。

私はタイトルとか目次で悩むと
時間がかかるタイプなので
あえて後からにしていますが

普通はタイトルを先に考えるほうが
書く内容がブレないので
そのほうが良いと思います。


タイトルをつけるときに
気を付けないといけないのは

自己満足なタイトルにしないことです。

言い換えれば
自分はわかっているけど
読者にはわかりにくい
タイトルにしないことです。

電子書籍は本屋に並んでいる
普通の本とはちょっと違います。

本屋の本は手に取って
ちょっと読んだりできますが
電子書籍はできません。

なのでタイトルは
何について書いてある本なのかを
はっきりと示さないとダメです。

小説ならまだしも
ノウハウ本や解説本は
何の本なのかを示すのは必須です。



それと同時に大事なのが
キーワードです。

私は本が好きなので
本屋に行くと隅から隅まで
見て回るタイプなのですが

それでも大きい書店だと
全部見ることはできません。

ましてやそれがAmazonなら
すごい量があるので

自分が見たい本しか
探さないでしょう。


その時使うのが検索です。

ダイエットの本が見たいのなら
Amazonの検索欄に
「ダイエット」と打ち込んで
検索します。

そこから
「ダイエット おなか」とか入れて
絞り込んでいきます。

ということは
タイトルに「ダイエット」という
キーワードが入っていないと

検索からこぼれてしまって
表示されなくなります。

これは致命的ですね。

だって探している人の
目に触れないのですから。


あなたの本がいかに素晴らしくても
誰の目にも触れなければ
読まれることはありません。

そんな悲しいことありませんよね。

せっかく書いたのだから
誰かによんでほしい。

おもしろかった。
読んでよかったといってほしい。

そう思いますよね。


ならばあなたの本を
必要としている人の
目に触れるようにしましょう。


まとめると
タイトルは
1,何の本かはっきりさせる
2,キーワードを入れる
ということです。

できればタイトルの先頭に
一番のキーワードを持ってくると
検索に引っかかりやすくなります。



書店の本では
一見何について書いてあるのか
よくわからないタイトルがあります。

これは著者が有名とか
出版社が広告を打って広めるとか
そういうことができるならば
確かに売れます。

しかし電子書籍では
無名の素人が書いた本は
売れません。

だから少しでも
読者の目に止まるように
しなければなりません。

本を出版してそれで終わりじゃ
あまりにさみしいじゃないですか。

多くの人に読んでもらいたい。

だからタイトルは大事です。






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