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本を書くときに大事なことは  誰に読んでもらうのか?

本を書くときに
何が大事かというと

あなたの本を読んでくれるのは誰なのか
ということを設定することです。

あなたの本の読者の
年齢は?
性別は?
仕事は?

こういったことを
できるだけ詳しく設定しましょう。

詳しく設定すればするほど
興味がある読者に響く
文章が書きやすくなります。

例えば
ダイエットについて書くなら

「20代の女性で
 テレワークでコロナ太りして
 おなか周りをスリムにしたいひと」

こう設定すれば
本のターゲットがはっきりするので
文章を書くときに
内容がぶれにくい効果があります。

当然、本の題名や表紙も
決まりやすいですね。

このターゲットがはっきりしていないと
若い女性向けなのか
中年太り向けなのか

おなか周りなのか
太ももなのか
二の腕なのか

内容が混ざってしまい
読みにくくわかりにくい
文章になってしまいます。

もし、全体的に書きたいのであれば
本を分けて書いたほうが
読者にやさしい本になります。


私が最初に書いた本は
自分の体験から
退職に関する本でしたが
3つに分けました。

1,退職前にやっておくこと
2,退職後の手続き
3,手続き後の働き方

この3つです。

この3冊の本は
本来1冊の本なのですが
読みやすさと
読む時間を短くするために
あえて3冊にしています。

前回、スマホで読む人が
多いといいましたが
それは

通勤中や休憩中に
読む人が多いということです。

読むのに2時間も3時間もかかっては
せっかく苦労して書いても
途中までしか読んでもらえません。

そして一度本から離れると
続きは読んでもらえなくなる可能性が
低くはないのです。


Youtubeの動画は
多くが15分以内です。

30分を超えると
視聴率がガクンと落ちます。

これと同じことが言えますね。


ただし、これはあなたが
書く本の種類によって
変わってきます。

小説やエッセイを書くなら
短すぎてはおかしいですし

ノウハウ本ならあまりに長いと
読まれません。


本の長さは人によって
いろいろな意見がありますが

私の感覚では
15,000文字だと30分以内に読める
と思います。 

なので
まずは10,000文字を目指して
文章を書いてみましょう。

本当は
先に目次を決めて
一目次ごとに書いていくのが
早く書けるのですが

最初はやらなくてもよいです。
これは文章を書きなれてからのほうが
良いと思います。

なぜかというと
最初から題名や目次を考えると
そればかり考え込んでしまって
肝心の文章が書けなくなってしまうからです。

最初はとにかく書くこと!

10,000文字書いてから
目次を引っ張り出せば
とりとめなく書いた文章でも
すっきりとした形になります。

まずは書くことが大事です。

さて、まとめると
「ターゲットの設定」
「長い時は分割」
「目次や題名はあとでよい」
となります。

さて、それでは
ターゲットから決めましょう。



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