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高専:専攻科のメリットとデメリット

私がなぜ大学編入ではなく専攻科を選んだか、専攻科を選んだ決め手となった出来事を備忘録としてここに記します。

専攻科生から直接話を聞ける機会があった

私が高専2年生の頃、専攻科生達が自ら専攻科について教えてくれる機会がありました。
専攻科のメリットとデメリットは以下の通りです。


○専攻科のメリット

【院進の場合】
・研究を3年間(5年生の1年間+専攻科2年間)することができる
・普通の大学ではB4(22歳)から研究が始まるが、高専では5年生(20歳)から始めることができる
・学会発表や論文を書くことで早くから業績を積むことができる

【就職の場合】
・高専ブランド=就職のしやすさはそのままに、初任給が大卒と同じ扱い


●専攻科のデメリット

【院進の場合】
・B4から内部院進した学生と比べ、研究室に馴染みにくい可能性はある
・大学と比べ研究設備が劣っている場合がある
※現時点で不満な点はなし



専攻科のデメリットは、殆どが院進する場合に限ると思います。
専攻科→就職する場合は、初任給が本科卒より高く、企業も積極的に採用してくれるため心配はほとんどないと思われます。

私が特に魅力を感じたのは、
①同じ環境のまま学士が取れる
②研究が3年間も行える
③院進までに色んな経験が出来る
の3点です。
専攻科について詳しく知れたことで、進路選択の幅が広がりました。

専攻科進学を考えている後輩や社会人の方の参考になれば幸いです。

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