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活性水素水を飲み続けるリスク 



千葉大学の研究
大学長距離ランナーの酸化ストレスに及ぼす活性水素水摂取の影響
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900067007/13482084_58_351.pdf
からの考察

千葉大学では、
水にマグネシウムを入れて水素を発生させて活性水素水を作り
陸上選手に20日間摂取してもらう実験を行いました。

20日後のグラフ
AHWが活性水素水
PLWはふつうの水


白血球が15%ほど減りました。
白血球は、赤血球や血小板と同じ血液成分の一種で、細菌やウイルスなどの病原体が体内へ侵入しようとするのを撃退する働きをしています。


好中球も減りました。
好中球は白血球の一種で感染症や炎症が起こっている時に増加し体内に侵入した細菌やカビなどをいち早く発見して処理する中心的な役割を担っています。


論文では、好中球は活性酸素を発生させるから、これが減ることは良いことだ的な結論になってますが
疑問です。

白血球や好中球が減り続けると
免疫力が低下して感染症にかかりやすくなったり、カビや細菌が侵入したときに撃退できずに傷が広まるリスクがあるのでは?


酸化ストレスの計測マーカーとして白血球や好中球を使うのは疑問。
活性酸素による酸化ダメージ(d-ROMs)テスト
抗酸化力(BAP)テストなどが一般的と思います。











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