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北海道【稚内ドーム】北海道の風と歴史が織りなす壮大な建築物

稚内ドームとは?

稚内ドームは、北海道稚内市にある北防波堤ドームの愛称で呼ばれる巨大な防波堤です。その独特な形状と歴史的な背景から、北海道遺産土木学会選奨土木遺産に指定されており、国内外から注目を集める観光スポットとなっています。

なぜドーム型なのか?

稚内は日本有数の強風が吹きつける地域です。この強風から港や人々を守るために建設された防波堤ですが、単なる防波堤にとどまらず、その形状は非常にユニークです。

  • 風に対する工夫: ドーム型にすることで、強風を分散させ、波しぶきを防ぐ効果があります。

  • 美観: 古代ローマ建築を思わせるような重厚な支柱と、なだらかな曲線を描いた回廊は、単なる機能性だけでなく、美しさも追求されています。

稚内ドームの魅力

  • 歴史: 昭和6年(1931年)から建設が始まり、昭和11年(1936年)に完成しました。長きにわたり、稚内の人々を見守ってきました。

  • 構造: 高さ13.6m、長さ427m、柱の数は70本。そのスケール感は圧巻です。

  • 景観: 稚内港のシンボルとして、多くの写真家や観光客を魅了しています。

  • ロマン: 建設当時の技術者たちの情熱と工夫が感じられ、歴史ロマンを感じることができます。





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