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【mofmofメンバーインタビュー】Everyday Railsの翻訳者が語る、人月から脱却!僕にしかできない開発

※本記事は2018/8/23に投稿されたものを移行した記事です。

こんにちは! 弊社が誇るエンジニアを紹介するこのコーナー! 記念すべき第5回は魚(ぎょ)に突撃インタビュー。
mofmofを選んだ理由、これからどう進んでいきたいかなどを語ってもらいました。

ラッキーの連続から、もっと幸せな開発者になるチャンスを掴んだ

―ではまず、mofmofメンバーに加わる以前のお話を聞かせてください。魚:
1998年大学に入って、専門は機械設計だったのですがプログラミングが好きなので、最初の仕事は病院管理システムを開発するソフトウェア会社に入社しました。その選択は今考えてみてもラッキーでしたね。3年間中国国内の病院管理システム開発をやってから、大連の日本向けオフショア開発会社で日本語を勉強して、2007年日本に来ました。5年間Windowsデスクトップ向けの連結会計パッケージ開発をやっていましたが、Ruby on Rails でWebシステム開発に転身しました。



―中国でも様々な仕事に従事されていたのですね。では、mofmofメンバーとなるきっかけは何だったのでしょうか?
魚:
チャンスがあってEveryday Rails - RSpecによるRailsテスト入門という書籍の翻訳に参加したこともあって、外部の人と会う機会が増えました。そんな中原田さんの共通の知り合いであるエンジニアからmofmofを紹介して頂きました。mofmofオフィスに行った日は、スーパーラッキーなことに、sendagaya.rbで知り合った主催者の深谷さんがオフィスに座っていました。深谷さんのお陰で、話がよりスムーズにできました。原田さんと話していて一番印象に残ったのは、「月額定額受託開発」と「開発者を幸せにする」の2つの言葉でした。一括請負での受託開発はいろいろ課題があるので、月額定額のビジネスモデルで自分もやってみたいと思いました。派遣社員でやっていた5年間の中、開発者はただの「人月」で計算され、"誰でも同じ人、誰でもできる仕事"みたいな雰囲気でした。もっと幸せな開発者になりたかったので、原田さんの「これは魚さんしかできない」この言葉でmofmofからの誘いを受けました。


ー原田の言葉が決め手だったんですね!では、実際に一緒に働いてみてmofmofはどうでしたか?
魚:
みんな言っていると思いますが、緩いところは緩く、ちゃんとやるときはちゃんとやる、メリハリのある雰囲気だと思いますね。一方で、仕事を進める時は、Railsの思想と似ていて、「今までのやり方でうまくできているので、このままで良い」ではなく、新しいプロジェクトでは、その時点での新しいテクノロジーや進め方を使って、常に「もっと良いソリューションがないか」を考えて探していこうとしているのを凄く感じます。



ー常に新しいことに取り組もうという雰囲気はmofmofの特徴かもしれませんね。そんな社内でどのようなお仕事を担当しておられるのですか?
魚:
月額制開発チームレンタルで2つの案件を担当しています。1つはメッセージ配信システムで、もう1つは音声から文字に変換する、音声認識システムです。実際に月額制でやっていると、開発側と顧客側がWin-Winの関係だと実感できます。顧客のほうは、無理やり最初から要件を全部洗い出す必要が無くなるので、仮説と検証のサイクルを素早く回せるようになります。開発のほうは、無理やり洗い出された膨大な要件に対しての想像でしか出せない見積もりを行う必要が無くなり、顧客と一緒にその時その時に合わせたサービスをどんどん成長させられるので、いつもやりがいを感じながら仕事をしています。月額定額のビジネスモデルは、「正解が分かってない。これからこんなサービスを作ってみたい」というようなニーズに最適なので、比較的最新のテクノロジーを使用できることが多いですね。


―では最後に今後どういうことに取り組んでいきたいか教えてください!

魚:
個人的には、最近ブロックチェーンにハマっています。特にイーサリアムから始まったスマートコントラクトです。どのようなビジネスモデルができるかはまだ見えてないのですが、いろいろ模索中です!


ーありがとうございました。
常に興味を持って学び、社内に還元してくれる魚に今後も期待しています!


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