mofi|ハリウッドを読み解くマガジン

【2019.04 大幅にパワーアップ!】2013年創刊、日米の最前線で「中の人」として活動する若手プロデューサー3名による、現場目線からハリウッドそしてメディアの未来を読み解くための週刊マガジン。映画レビューから業界の内情まで、縦横無尽に語ります。

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【2019.04 大幅にパワーアップ!】2013年創刊、日米の最前線で「中の人」として活動する若手プロデューサー3名による、現場目線からハリウッドそしてメディアの未来を読み解くための週刊マガジン。映画レビューから業界の内情まで、縦横無尽に語ります。

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    • mofi | 映画的な答え合わせ

      • 21本

      ハリウッド映画を中心に、新旧の映画の構造や効果を「答え合わせ」的に考えてみる場所です。

    • mofi|ニュース

      とりあえず過去に取り上げた記事をとりまとめつつ、映像全般の新しいニュースを順次ピックアップしていくスポットです。

    • mofi|はみだしコラム

      • 27本

      mofiの週刊マガジンに掲載し、小原および三谷個人のページで無料展開している「ご挨拶」「編集後記」のコラムたちをまとめたマガジンです。その週のコラム紹介や、ニュースに関するこぼれ話的な内容を載せています。有料マガジンのお試し版としてもちょうどいいかも。

    • ハリウッド流・仕事の教科書|mofiムック

      ハリウッドの「中の人」のはじめの一歩であるアシスタントの仕事には、映画業界で生き抜くためのすべてが凝縮されている…その全貌とは? メールマガジン『Ministry of Film ゼロからのスタジオシステム』の人気連載が note に登場。

    • 米アカデミー賞の基本と潮流。特集コラム・5本セット

      2015年の第87回米アカデミー賞以来、MOFiで取り上げてきたオスカー概説コラムをまとめたマガジンです。アカデミー賞はどうやって受賞作品を決めているのか? アカデミー協会の入り方は? いずれも素朴な疑問に答えるだけでなく、各年ごとのノミネート傾向と課題を解説しています。

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    【4/1更新】 mofi へようこそ!

    【初めていらっしゃった方はこちらをお読みください】 みなさん、初めまして! ハリウッドを読み解く週刊マガジン・mofi の共同執筆をしております、三谷匠衡(みたに かねひら)と申します。 mofi と書いて「もふぃ」とお読みください。こちらのタイトルは、もしも「映画省」という架空の国の機関があったら…という発想で、その英語名にあたる "ministry of film"、略して mofi と名づけています。 ハリウッドや映画づくりに関するあらゆる情報を、1ミリでも映画

      • ハリウッドがコミコンをスルーしている

        ある意味で現代ハリウッドの象徴的な行動パターンをあらわしているので、ほぼ3ヶ月にわたる更新ブランクへの言及は華麗にスルーしつつ、簡潔に以下を。(ブランクについては別途、触れます。別途。) ワーナー、ユニバーサル、ライオンズゲート。ギーク文化の祭典として名高いサンディエゴ・コミコン(SDCC)に、今年は「出展しない」ことを発表したスタジオたちがいます。 上記リンクは、その「不参加」ラインナップに、大手ソニーもまた加わった、という話。この7月開催のイベントについての情報を、D

        • 再生

          ハリウッド最高峰の豪華女優陣の火花が散る傑作ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2 予告編がアツい

          これは、見逃せない。 ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、シェイリーン・ウッドリー、ゾーイ・クラヴィッツなど、トップクラスの俳優陣を揃えるエミー賞受賞のHBOミニシリーズの『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2の予告編がついに公開。 今回の目玉はなんといってもメリル・ストリープ様のご出演。シーズン1で起きた「事件」の真相を迫る強力な役回りの予感。シーズン1はアマゾン・プライムで視聴可能なので、いまのうちから予習しておきたい傑作。(三谷)

          • 「オーバーオール」と「ファーストルック」

            スタジオとタレントのあいだの同盟関係。その現状について解説した以前のコラムを踏まえて、少し具体的な話を。(掲載:第242号 2019/03/25) ハリウッドのスタジオは、「有用なタレント」と見なしたアーティストとは「企画開発契約」を結んで囲い込みを試みる。その方法には、大きくわけて2種類の枠組みがある。 ひとつは双方の関係が独占的な包括契約で、「オーバーオール契約」と呼ばれる。もうひとつは関係性が非独占・部分的な契約で、これは「ファーストルック契約」という。 両契約形

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            【お知らせ】 mofiが大幅にパワーアップ!

            noteをご覧のみなさん、こんにちは。 2013年の創刊から5年強、noteに本格的に展開してからは丸一年、そして新しい元号が発表され、いよいよ平成も総まとめというタイミングで、ふたつ大きなお知らせをさせていただきます。 1. mofi 執筆陣に橋本英明氏を迎え、戦力大幅アップ! 2. mofi 有料マガジン廃止、無料で圧倒的に読みやすく! 1. mofi 執筆陣に橋本英明氏を迎え、戦力大幅アップ!野球でもサッカーでも、シーズンオフに戦力を強化したりしますよね。mofi

            スーパーヒロイン、躍進。 | 今週の映画ニュース

            【興収:3月第3週】『キャプテン・マーベル』アメリカ国内$200M突破で首位3月公開作品では『美女と野獣』に次ぐ成功規模を記録している。2位はパラマウント配給のアニメーション映画『Wonder Park(原題)』で、次いで3位にはCBS Filmsとライオンズゲート製作の『Five Feet Apart』と続く。前者の批評家受けはすこぶる悪いが、スター俳優たちが勢ぞろいする豪華作。後者はターゲット層には受けの良いロマンティック・コメディ作品として成功している。(O) 【社会

            ハリウッド会計とその代償

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            興行に春来たる | 今週の映画ニュース

            日本でも今週公開のスーパーヒーロー大作が、女性主人公の活躍で大好調。映画(というより映画賞)のあり方にも疑問が投げかけられた一週間。(掲載:第240号 2019/03/11) 【興収:3月第2週】『キャプテン・マーベル』$153Mの大ヒットスタートで首位獲得2019年の停滞気味の興行に春一番が吹いている。海外でも$300Mを超えるスタートをきった『キャプテン・マーベル』は、マーベルシリーズでは初となる女性主人公の物語で時代精神にも合っており、強い興行を進めている。マーベル・

            スタジオシステム入門。ファクツ・オン・パクツ

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            ドラゴン、天使よりも高く | 今週の映画ニュース

            「今週」といっても、時間差での更新になったので「おさらい」の感覚で。(掲載:第239号 2019/03/04) 【興収:3月第1週】『ヒックとドラゴン3』が全世界$375Mで飛翔 マデア最終作は2位で$27M『ヒック』は2週目にして国内$30Mの好成績。累計$97Mにくわえ、中国を含む諸外国で好調を記録している。2位はタイラー・ペリー主演・監督フランチャイズにしてシリーズ最終作、11本目の『マデア』タイトル。そのほかの初登場作品に比べればすこぶる良い出来の作品だ。オスカー受

            映画人口の裾野を拡げるには

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            映画賞とその代償 | 今週の映画ニュース

            週末にアカデミー賞の結果が発表され、あいも変わらずの賛否両論。興行まわりと配信&有名インディーレーベルのニュースをピック。(掲載:第238号 2019/02/25) 【興収:2月第4週】『ヒックとドラゴン3』シリーズ最高の$55.5Mの出だしで1位先週1位だった『アリータ:バトル・エンジェル』は$12Mで2位。3位は『レゴ・ムービー2』で$10Mを計上している。『ブラック・パンサー』を背景にした昨年の記録的興行と比較し同日比で25%下回っているが、3月の『キャプテン・マーベ

            アカデミー賞のキホン | 2019年

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            低空飛行も「天使」が舞う | 今週の映画ニュース

            漫画原作のハリウッド大作が、予想を上回る成績。ただ、北米の2019年の興行事情の雲行きはすでに怪しい。(掲載:第237号 2019/02/18) 【興収:2月第3週】『アリータ:バトル・エンジェル』予想に反して好調 しかし2019年興行は鈍く ジェームズ・キャメロン製作、ロバート・ロドリゲス監督、そして木城ゆきと原作のSF大作『アリータ:バトル・エンジェル』の事前のトラッキングは散々だったが、実際に公開されてみると予想を上回る$41.7Mを計上。面目躍如の1位を勝ち取った。

            ヒヤリ続きのアカデミー賞

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            アメリカ社会を写す鏡? 精彩を欠いたスーパーボウルの週末 | 今週の映画ニュース

            スポーツの祭典が開催された日曜夜。興行はというと...あまり芳しくはないようだ。(掲載:第236号 2019/02/04) 【興収:2月第1週】『ミスター・ガラス』3週連続1位も、スーパーボウル興行は過去19年で最低水準『ミスター・ガラス』は$9.5Mで1位、『ジ・アップサイド』は$8Mで2位、今週全米公開となったアクション・スリラー『Miss Bala』は$6.7M で3位と、興行で$10Mを記録する作品は一本もなく「涸れた」週末となった。アメフトの一大祭典であるスーパー