映画『オペラ座の怪人』を観てきた

4Kデジタルリマスターと聞いて、あと映画館でみる機会なんてこれ逃したら中々ないだろうと思って
上映開始前から行こうと思ってた。

ようやく時間が取れて日比谷へ。
TCXの大きいスクリーンでいい音響のところでした。

こんんんなに泣くと思ってなかった。
Think of meのファントムのところで嗚咽を堪えるのが大変だった。
多分初めて見たのは小中学生の頃。
金曜ロードショーの四季版は録画したものを繰り返しみてた。
劇団四季のオペラ座の怪人も観に行ったことある。(シャンデリアすごかった)

多分あの頃と見る視点が変化してるんだろうなーーー
最後、猿のオルゴールを手元に歌うファントムがもうしんどくてしんどくて。
音楽と孤独が友だった彼にとって、
クリスティーヌは音楽の光であり、大事に大事に育てた存在だった。
ドン・ファンとしてクリスティーヌと歌うシーンをみてると
この2人にしか分からない音楽の愛の形、音楽の呪いがあるのだと感じた。
美しい芸術は呪いのように人の心を掴んで離さない。

映画館でみられてよかった。どっぷりとあの世界観に浸ったからこそ感じられた気がする。
あー泣きすぎて水分不足。

また、四季のオペラ座も観にいきたいな

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