📦引きこもりネットショッピングで手に入れたものたち
ポストをのぞくときの、高揚した気持ち。
誰もが一度は経験したことのあるだろう、あのドキドキ。
ネットショッピングは、このドキドキをお金で買っているのだと思う。
コロナが怖くて家に引きこもっていることを言い訳に、最近インターネットで手作りのzineやグッズを見つけては購入している。
人の手で作られたものは、作り手の熱量をそのまま感じることができるし、完璧じゃない部分も愛おく感じてくるから大好き。
しかも、ものづくりをしている人たちを直接支援することだってできちゃうのだ。
ものにもよるけれど、zineやステッカーは300〜500円とお手頃な価格の商品も多く、比較的手に入れやすい。
ハグをすることすらはばかれる日常のなかで、人の思いに触れるものを少しのお金で手に入れることができるなんて、なんていい時代なんだろう。
しかも、それらは作り手によって丁寧に梱包されて、日をまたいでポストに届くの。
ロマンがあって、たまらなく楽しい!
(もちろん、届いたら消毒する)
このnoteでは、わたしが最近ネットショッピングで手に入れた宝物たちを紹介していこうと思う。
↓ポストを開けた瞬間に目が合う封筒の中には、文字が書かれていたりステッカーが貼られていたりしているものもあってかわいい!
・推しコラージュパック
何年も前からインスタグラムでフォローしあっている大阪の女の子が細々とやってるネットショップで購入。
自分の"推し"を伝えると、その推しの写真でコラージュしたキーホルダーを作ってくれる。
(わたしはティモシーシャラメ!)
他にも、ステッカーや手作りのコラージュペーパーなども入っていて、ときめきが止まらない。
↓推しキーホルダー
トートバッグにつけて、ときどきティモシーを眺めることにする。
・COMPLEX ZINE
これも、インスタのストーリーを見ていたらたまたま見つけたzine。
高校生が初めて作ったzineだそうで、コピーしてホチキスで留めて作りました感がたまらなく愛おしい。
↓付録としてついてきた、手作り感あるステッカーもかわいい
・THE GIRL STILL DREAMERS zine
このzineは、大学生の女の子がわたしのzineと交換してくれたもの。
彼女が『All This Panic』という映画を大阪で自主上映した記念に作られたzineで、十代最後の思いもたくさん詰まっていた。
↓監督へのインタビューも載っていたり、プレイリストもかわいかった。
4月に届いた三つの包みを紹介したけれど、本当はもっとたくさんの手作りたちがわたしのポストに投げ込まれている。
それらを見つけるたびにわたしの心は驚くほど穏やかになり、不愉快なウイルスによってつめたく悲しい日々を生き抜く原動力になっている。
インターネットを通してどこかの誰かが手作りした作品を知って、数日後には家に届いてるなんて、なんて素敵な時代なのだろう。
触れ合うことすらないものの、これはまるでエアーハグだと思う。
言葉や物を通して作者とハグをしているような気持ち。
大量消費するものにもたくさん助けられてきたけれど、こんなときだからこそ温もりを感じるものをインターネットで注文してみるのもいいかもしれない。
BASE、STORES、Etsyといったアプリの中では、信じられない種類の手作りグッズが売られているし、InstagramやTwitterでもクリエイターと出会うことができるから。
(わたしも来週あたりにグッズや新しいzineをインターネットで販売するので、よかったら見てくれたら嬉しいな。)
大変な日々だけど、これを読んでるみなさんもどうか生き抜いて。
たくさんの愛を。エアーハグ!
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