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私がライフコーチになった理由

最近ありがたい事に、何故ライフコーチになろうと思ったのか?と聞いて頂く機会が増えました。
今回はそれをテーマに記事を書かせて頂きます。
コーチングとの出会いから、自分に訪れた変化など、かなり赤裸々に綴っていきたいと思います。

コーチングとの出会い

私がコーチングというものを何となく知ったのは2年ほど前でした。
ただ特にきっかけもなく、受ける機会はありませんでした。
しかしコロナ禍に入り、人にも全く会わず家にこもりっきりになった時、自分の価値が全くわからなくなってしまいました。
私は何のために存在しているんだろう?存在する価値はあるのか?という問いが毎日頭の中でぐるぐるしていました。
コロナの閉塞感に影響されていたということもありますが、何をするにも幸福感を一切感じなくなってしまったのです。
それと同時に、SNSで人の投稿を見ては自分と比較し、自己嫌悪に陥る日々でした。
正直すごく苦しかったです。自分が自分の可能性を信じてあげられない状況って、すごく辛いんですよね。
自分自身の事を肯定できないから、人のことなんて到底肯定できないし、キラキラしている人の粗探しばかりしていました。
そんな時に思い出したのがコーチングでした。
自分が大切にしている価値観を思い出して、自分が持っている可能性は何なのか、ミライに実現したいことは何なのかをもう一度整理したいと思い、受け始めたのがコーチングと出会うきっかけでした。

私が卒業したこと

私がコーチングを受ける中で卒業したことがいくつもあります。
その中でも私にとって特に大きかったことを4つ挙げたいと思います。あまりにもその変化が大き過ぎて、コーチングセッションををうける度にコーチの前で泣いていました。笑
でもそれは悲しい涙ではなく、自分がひた隠しにしていた本音が浄化されると共に、自分自身に本質的な変化が訪れている証でした。

卒業したことその1ー自分の欠点ばかり探すこと

それまではいつも自分の欠けている部分ばかり探していました。
人間関係や環境にはとても恵まれているはずなのに、なぜか幸福感を感じられず自分に足りない部分にばかり目がいってました。それを脱する為に色々な本を読み漁り、遂にはお坊さんが書いた本にまで手を出し、、、それでもその状況から抜け出すことができなかったので、「今世では幸福を感じられないまま死ぬのかな・・・」なんて、今考えると大袈裟に思えるくらい不安の渦の中にいました。
その時の自分は「欠点を探している自分が良くないんだ、早くここから抜け出さなきゃ」とずっと思っていました。
しかしコーチングを受けることによって「欠点を探している自分も、自分」と、ありのままの自分を受け入れられるようになりました。

卒業したことその2ー他人軸で生きること

それまでの私は、良く言えば「平和主義者」。自分の意見を聞かれた時や、何か選択をしなくてはならない時、その場にいる人の顔色を伺い、一番波風を立てない選択は何なのかをいつも考えていました
結果的にその場は平穏に過ぎます。しかしその後に押し寄せるのは「こんなに我慢しているんだから、誰か察してよ・・・!誰か本当の私を分かって・・・!」という思いでした。つまり、THE・こじらせ女でした。
コーチングを受けてからは、他人軸で生き、場の空気を読みすぎる自分はいなくなりました。
面白くないのにその場を盛りあげる為に笑う自分、行きたくもない誘いに行きたいフリをしてOKしてしまう自分はもういません。

卒業したことその3ー人と比較して落ち込みまくること

暇さえあれば無意識のうちに開いてしまうSNS。それまでの私は人のSNSを見ては自分と比較し、自分のちっぽけさに落ち込んでいました。あまりにも眩しすぎる人の通知はミュートにしたりしていましたが、それでも開くたびにグサグサと何か鋭いものに刺されるような感覚でした。
見なきゃいいのに、、、と思いますがそれができないのがSNSの中毒性なんでしょうね。
でも今は、「この人いいなあ!ま、でも私もいい感じよね」という感覚。キラキラしている投稿を見ても、素直に素敵だなあと思えるようになりました。

卒業したことその4ー過去と未来のことばかり考えること

人間てどうしても過去と未来のことに思考が行きがちな生き物だと思います。
”今ここにいる自分に目を向ける”
これはコーチングを学ぶ中で、知った感覚です。
今ここにいる自分は一体何を感じて、どうしたいと思っているのか、そこにとことん向き合うのです。
”今ここにいる自分”を無視して、過去や未来の事を考えても、理想の未来は描きにくいと思います。
”今ここにいる自分”が未来を創るのに、肝心の今持っている感情に蓋をしてしまうと、理想の未来さえも分からなくなります。そしていろんな感情に蓋をしていく内に、本当は自分にとって大切な感情、想いにさえも蓋をしてしまいます
今ここにいる自分ととことん向き合うことで、結果的にミライにどうありたいかが分かることに気づけました。

過去の私を卒業した先に得たこと

これらの自分を卒業した先に得た感覚は以下の2つです。
・ありのままの私でいいんだ
・「なんだかんだどうにかなるよね」という根拠のない自信(=自分を信じられる気持ち)

その結果、現在は会社員の傍ら、2つのコミュニティの運営(メンバー総数計800人)、ライフコーチとして活動し、日々挑戦を重ねながら、わくわくする未来に向けて歩んでいます。

私はこの2つの感覚を得るまでに、28年間かかりました。
もちろん、その道のりが無駄だったとは全く思いません。その道のりがあったからこそ、自分自身を大切に思える今があります。
でも、もっと早くコーチングに出会えていたら、また違ったミライがあったかもしれないなあとは思います。
だからこそ、以前の私と同じ思いをして苦しんでいる、もしくは一歩踏み出せない方をエンパワーできる人間になりたい!と強く思うようになりました。
それが、私自身がライフコーチになった理由です。

今持っている想い

これまで様々な方々とセッションをさせて頂く中で、その人それぞれの可能性や想いがあることを目の当たりにしてきました。誰にでもユニークな可能性、ミライがあると断言できます。私自身が、自己肯定感どん底のところからここまでの変化を遂げているので保証します(笑)
「私にはそんなもの無い」と最初は仰っている方も、セッションを重ねていく内に表情や、口から出てくる言葉も変化していく瞬間を何度も目にしてきました。自分自身を信じて、未来に向かっている人ほど輝いているものはありません。
そんな方を一人でも多く増やしたい!!という強い想いを胸に、今後もライフコーチとして活動していきます。


長くなりましたが、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
私の経験が少しでも、誰かを励ますきっかけになったら嬉しいです。
そして私の提供するコーチングによって、少しでも多くの方が理想のミライに近付くきっかけになったら嬉しいです。

セッションにご興味持って下さった方は、まずは無料のサンプルセッションからご案内させて頂いております。以下のフォームよりお申し込み頂けますと幸いです。

-サンプルセッション内容-
・コーチングについての説明 15分
・コーチング体験 30分
・振り返り、今後のご案内 15分
 (計 約1時間)

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