ベトナム旅行③

【そろそろ仕事(貢献)したくなる】
毎日遊んでいると「俺、なにしているんだろう?」というのが少しチラチラ見え隠れしてきます。
嬉しいとか楽しいって個人の欲求を満たし続ける事だけでは虚しさがでるというか、もう極端な話すると「なんで生きているんだろう?」みたいな感覚になってきます。
無理やり出来る事を考えた施策が功を奏しています。

【ホテルの気遣いが凄い】
初日にカミソリと歯ブラシをお願いしました。
毎日部屋の掃除に来るのですが、そのたびに使用されているアメニティと状況に応じて物を増やしてくれました。
例えば歯ブラシの置く場所と本数。
正直使い捨てなので宿泊中ずっと同じ歯ブラシでもいいのですが、全部処分され、新しい歯ブラシが補充されていたり。
子供がめちゃくちゃ床を濡らすのでタオルを使いまくっていたらタオルの枚数が増えていたり。
ティッシュの箱がリビングに二つあったのが、寝室分も追加されていました。
高いホテルの気遣いはやっぱり世界共通で凄いです。


【ロキソニン極めて無敵状態】
昨日からのグロッキー、もう酒を飲むのもしんどくなってきたので必殺技を使いました。
マジでロキソニンを極めると8時間は無敵になります。
この8時間でどこまで復活できるか?にかかってくるので細胞の活性化という意味でご飯食べて浜辺ランをやるもまだまだ好調とは言えずごまかせるレベルでは維持。


【波が怖い】
僕は海の波に飲み込まれるのが夢というか、経験してみたいのです。
どのぐらい波にパワーがあるのか?どのぐらい耐えられるものなのか?
ベトナムの波はめちゃくちゃ高いわけではないですが、日本の様にテトラポットが無いのでダイレクトな波をみれます。
そしてこれが、かなりの恐怖。遠くをみればみるほど海に近づきたくなくなる恐怖があります。
波のパワーを試そうとかそういう感じではなく「もう、わかった、、、大丈夫、試さなくても、、、」という感じになります。
海をバックに写真を撮っていますが、背後の波が気になって腰が引けまくっていました。


【トリップアドバイザーは海外でも信用できる】
トリップアドバイザーという食べログが使えないから、海外の飲食を調べられるアプリを入れたのですが、その1位の飲食店に行ったのですが、うますぎてヤバかったです。
間違いなく今まで食べてきたベトナム料理で最強だと言い切れるうまさ。
そして安すぎる。70万ぐらいだったのえ3500円ぐらいでしょう、それも全員の会計で。
1人3500円って言われても「まぁ、そんなもんでしょ?」と思えるクオリティでした。


【グラブ使い慣れた】
グラブを使う時にナンバープレートだけ確認しておけば大丈夫です。
グラブ待機の人はめちゃくちゃいます。だから、普通に名前を聞かれます。
そして向こうもこちらが分からないから必死にお客様を探している様子。
空港でカモれるのは、まだ使い方が良く分かっていない、グラブ童貞を狙っているから騙せるんだと思います。
なれるとタクシーよりよっぽど使い勝手が良いです。支払いも終わっているし、目的地も伝わっているし、何もコミュニケーション取らずともオッケーです。
このグラブというシステム日本にも入って欲しいです。
ベトナムの平均月収は3万なのですが、車の値段は日本とあまり変わらないようです。
いつも7人のりを頼んでいましたが、トヨタのイノーバという車率が高い。というか毎回全部その車種でした。
この車新車ですと230万以上します。
仮に230万だとしても230÷3=76か月=6年ローンになります。
更にはグラブを使っている人はiPhone率も高いです。iPhoneの値段も日本と一緒なので
iPhone11を持っている人は見ませんでしたが、face認証のXユーザーは多くこれも7万前後、給料二ヶ月分。
日本でいうiPhoneは60万円という事です。車だと2000万円以上するという事です。
え?このグラブやっている人たち、もしかしてお金持ち?お金持ちの道楽なの?と思っちゃいました。
まだまだ見えていない背景が隠れていそうです。

【トイレのウォシュレットが無い事の不都合】
もう日本では当たり前すぎるウォシュレットが設置されているトイレはベトナムでは見ませんでした。
なんというか、当たり前って本当に怖いなって思います。
ウォシュレットに感謝。


【地元民のいく市場散策】
豚を目の前でバンバン解体して贓物をその辺に散らかしているような市場にいきました。
流石に子供連れて行くのは、、、と思いましたがカミさんは躊躇なく涼しい顔で闊歩。
「ちょっと生臭いね、、、」と言って見て回りました。
市場の良い所は昨日書いたように値切るというか、値段に交渉の余地がある事。
デメリットは値段が書いてないのが普通でぼったくってくること。

【スーパーに行く】
いわゆるスーパーマーケットという所に行きましたが、営業されないので本当にゆっくり買い物ができます。
物価が安いの前提で見ているので1000円とかの商品を見ると「高い!」と感じてしまいます。
これって逆に日本というか、ブランディングとして高いと思っている物に対しての高額メニューの提示はいいかも?と思います。
今回宿泊したホテル、元々いい値段がするホテルなのですが「アップグレードすると凄くいいです」と普通に営業してくれて「よさそう!じゃあ、それで!」みたいに変更しましたが、変更した総額は1400万ドンぐらい。
平均月収600万ドンの国で1400万を払う事をいいという外国人がいる。

僕らの考えている金銭感覚は日本という国概念で考えすぎなのかもしれません。
地元人に対しての金額はそうですが、富裕層が多そうな場所、富裕層をターゲットにした、銀座とか表参道とか麻布とかでは僕らの提供している商品が倍額でも笑顔で払ってくれる人がいっぱいいるかもしれません。
その価値を見せるには何が必要?とかはもちろん考え無ければなりませんが、高額商品の需要は世界的に見ればいつでもどこでもあるんじゃないかな?と思います。
ちなみにホテル代は40,000,000ドンを越えていました。。。
家でも買うのか?という数字で驚きました。


【飛行機が自由】
LCCで羽田からベトナムまでの便は始まってまだ一週間のせいか、ほぼ空席ばかり。
そして空席を移動しようが、三つ使おうがおとがめなし。
行きは真面目っ子ぶっていましたが帰りは自由席で帰ったのでどこも辛くなく快適でした。


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