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調専の経営学 2年(1時間目)

経営上の数値、売り上げ管理、納税関連業務
そんなのソフトを導入すれば出来ちゃいますから、あえて勉強せんでもいいんじゃないですか?
そうですね、さらに5年もしないうちに、苦手な経理系業務も経営分析も情報を待つだけの状況になりますね
でも・・・
じゃあ いいかぁ とはならないのです


【ここから】
調理の世界はブラックそのものと言って、良くわからないのに毛嫌いする人がいます
でも、この店で働けるならなんでもします
と飛び込んでいく人もいます

傍から見ると「それって問題なんじゃない」と思っても
「ほっといて 今 最高にしびれてます 充実してます」
勿論、労働基準の決まりで、10年前15年前のようにはいきません
ちょっと思うんです 人によってですけれど
労働者保護なんだろうか?日本の食文化継承妨害とは違う?
働き方改革を進めるなら、5年間は死なない程度に仕事に没頭して(も)よいというような文言を入れて欲しいですね
ちなみにどの分野でも抱えている事ではないでしょうか?
【ここまで】
【ここから~ここまで】
どう思いますか?
きっともう古いんです
これからの時代にはフィットしないんです
ということも自覚しながら進めなければいけないなあと考えています

ガイダンスで高校にお伺いする時
分野の区分けで『調理・製菓』のケースがあります
製菓(資格:製菓衛生師/職業内容:ケーキ、お菓子、パテシェ)を志望する生徒さんに紹介するユーチューブがあります。
伊東福子さん(オーナーパテシエール)

とても丁寧に優しく、きっぱり話されているので響くものも大きいはずです
「これを見て震えるほど魅力を感じたら進んでみればいいんじゃない」
「こんな風に突きつけて欲しかったと涙が出てきたらやれるかもしれない」

私個人も製菓衛生師なので、その道に進みたい子は応援しているのですが、個人店としてケーキ、パン、和菓子はとても、とても厳しく、一生の仕事ととしてやり遂げられる人は少ないかもしれません(0ではないのですよ)。

外食産業はコロナ禍の影響で2022年12月以降、閉店ラッシュという言い方をされてしまうほどです。
ですが、このコロナ禍にしっかり学んだお店も多くあるんです。
「食べ物産業は強いよ」という考え方に甘えていたのかもしれません。
VSコロナシフトだけでなく、ライフスタイルのこれから先10年20年に向けての、工夫の仕方を学べたのではないかと思うのです。
そんな社長さんのお店に出会えると良いですね

先にも書きましたが、「もう古い」「役に立つアドバイスなどできない」のだと思いますので、私自身勉強しながら「伝えていく」事に努めます

原始人が、まばたきした瞬間に口からチョロッとトカゲのしっぽが出た状態で、「店内でお召し上がりですか」とスマイル0円されたくらい時代は変わっていくんです

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