オールドフィッツジェラルド1849と桃山
仕事のローテーションの関係で、もう七草も過ぎたこのごろになってやっと休暇となった
久々の実家
お気に入りの小さな庭
冬には冬の顔が、それなりに好ましかった
休暇も半ばの日
彼女は買い物に出かけた
鎮守の森を越えた向こうまで
きっと、初詣でにぎわったのだろう境内へ続く道も、今日は閑散としている
祖母の好きな和菓子を求めに行くのだ
段差はあまりないが50段以上はあるだろう階段の上に本殿がある
階段を登りきったところで振り返ると街並みが見渡せた
来るまではそんなに感じなかっ