標準化していく難しさ

「今度から、紙にメモしてからタスクに取り掛かろう」とか、「今度から食べる順番はサラダからにしよう」とか、ふだんから改善行動を試して定着しようとする人は多いと思う。

わたしも今、結婚式に向けて減量している。できれば4キロほど痩せたいと考えている。それに加えて、職場のメンバー数がけっこう少ないから、健康維持は必要不可欠だとも感じている。

減量と健康の両立を考えた時に、例えば、お肉は脂身でなく赤肉を食べるとか、お酒は1杯で止めるとか、自分なりのルールを作って定着化させ、それがあたかも当たり前だったかのようにしていきたいと計画を立てる。

でも、やっぱり標準化まで昇華させるのは難しい!自分にストレスがかかってしまっているせいで、甘やかしてしまった時の反動が大きい。

書きながら考えてみると、大切なことは、いかに標準化させたい行動の比率を人生の中で高めていくかだと気づいた。反動が続き過ぎると、その行動が標準化されてしまう。反動をマイナスに捉えてしまうと、かえってストレスになる。

「あの時(=反動があった時)は、それはそれで楽しかったよね。明日からまた普通の生活を心がけようね」と自分をコントロールし、標準化のルーティンに戻していくことで、標準化へのハードルが低くなるはず。

理想に近づくためには長い道のりと自分をコントロールする努力が必要。でも、自分でイメージした理想だからこそ、たどり着いていきたい。

とっても嬉しいです。創作活動の励みになります。