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頭のねじを緩めて

今週は、月のものの影響か、すこぶる体調が悪かった。何ヶ月かに1回は、どうしようもなく具合が悪くなる。でも、こういうことって、人並みがわからないじゃない?みんな平然と耐えているように見えるし、ネットなんかでは、わたしなんかより、ずっとしんどい人がいると見聞きする。辛いんだけど、辛いと思うこと自体が間違っている気がして、こんな程度で辛いと思うなんて、もっと辛い人に失礼だとか、みんな当たり前に耐えているのに、辛いと思うなんて甘えだ、なんて思ってしまって、結局何がどうなのか、わからなくなる。

それに加えて、入院している実家の祖父が、いよいよいつどうなるか…という状態になっていて、それもあって気持ちが落ち着かない。急に休まなきゃいけない可能性があるから、仕事の予定を入れないように調整しているのに、そんな時に限って忙しくて予定がどんどん詰め込まれていく。早く亡くなってほしいなんて、決して思ってはいないけれど、どうにもならない状態が続くよりは…とか、どうせなら今だったら都合つきやすいけど、もう数日したら仕事休みにくいな…なんて思ってしまって、そんな自分がとっても嫌だ。

嫌なことばかりだ。今週はそんな感じで、どうにもやる気が出なくて、勉強も思うように取り組めず、わずかに、悪あがき程度にしか頑張れなかった。

ようやく体調が落ち着いたと思ったら、もう金曜日。金曜日の夜だけは、何も考えずに休んでお酒を飲むことにしている。別に、どうしてもお酒を飲まなきゃってわけではないんだけど、最近は週末だけお酒を飲んでいいことにしている。今週は、ほぼほぼさぼったようなものだから、この期に及んで金曜日に休むなんてって、罪悪感があった。でも、仕事のことあれこれ考えちゃう息苦しさもあって、頭がギシギシと痛くて、一旦仕事のことを忘れるために、休むことにした。

ついついストレスから逃れるためにお酒を飲んでしまうのは悪い癖だと思うけど、金曜日の夜、お酒を飲んでほっとひと息つく時間が癒しなのは事実であって。ギシギシときつく締まった頭のネジが緩む気がして、頭痛が和らぐ。頭の中いっぱいになってた仕事の不安も憂鬱も、まあいっか、月曜日に考えようって気持ちになれる。お酒に逃げてるって言えばそれまでなんだけど、それでも今は、束の間の癒し、かりそめの安らぎに身を委ねたいんだ。

読んでくださって、ありがとうございました。

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