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ヴェックマンを食べるよ
ドイツの秋から冬にかけてパン屋さんに登場するのが、人の形をしたこちらのパン “Weckmann(ヴェックマン)” です。
↑ヴェックマン。甘めのパン生地に、レーズンで顔とボタンがあしらわれています。
ドイツでは11月11日のSt.Martin(ザンクトマーティン/聖人マーティン)の日にも食べられます。物乞いの前を通りかかった聖人マーティンが、寒がる物乞いに自分の赤いマントを半分切り裂いて渡した、と言われる伝説を記念した日です。
この子は持っていませんが、タバコを吸う為の白い陶器のパイプを手に持って(ほぼ抱えて)いるバージョンもあります。元々はパイプではなく司教杖でしたが、徐々に男性の象徴としてのパイプに形が変わっていったそうです。パイプ有りも無しも、レーズンでの顔とボタンは共通しています。
購入時に、パン屋さんが「レンジで短く温めると焼き立てのようになるよ。」と言ってくれていたので、30秒程温めてから頂きます。
切り方っ!!!
この断面にバターをたっぷりと塗って食べます。夫は更に、そこに蜂蜜をかけて食べますが、私はバターだけが好きです。お好みで。
↑蜂蜜もかけて食べる夫。
ヴェックマンを食べると、「そろそろクリスマスのイベントが続くシーズンに突入だね。」と言う気がします。
29.12.2020
ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。