絶望

人は生きているうちに他人(ヒト)に認められることは極めて少ない。

他人に認められずに生きる年数の方が遥かに長い。

そしてまた、

他人に好かれることも少ない。

どんなに性格がいいと言う人でさえ、他人に妬まれ、嫌味を言われる方が多い。

こんなクソ当たり前のことを私は現在高校の時に発見し、絶望した。

数字が全て。
学歴が全て。

この日本という国では“私”という人間をペーパー上の情報だけで15分で判断される。そして、この社会(セカイ)で生きていくには必ず、誰かに認められなければ死んでしまう。先にも言ったとおり、人生で最も少ないことを他人にされないと生きていけない。

だから、私は今日もペーパーを綺麗にするように自分を殺し、隠さなければならない。
これは、想像よりもキツい。
今、自分が何をしているのか分からなくなる。

昨日の出来事である。受験勉強をしている時だ。
当たり前のことだが、想像して見てほしい。


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