もえか

どこかのエンジニア / 本のこと・テクノロジーのこと・デザインのこと・ハンドメイドのこ…

もえか

どこかのエンジニア / 本のこと・テクノロジーのこと・デザインのこと・ハンドメイドのこと・とりとめのないことを

最近の記事

本棚に囲まれて (都内のブックスペースに思いを馳せる)

私は本が好きだ。 だけど本との出会いを提供してくれるブックスペースはもっと好きだ。 本棚に囲まれて、そこにいかなければ出会えなかったであろう、たまたま目についた本を読むという体験に、心を動かされることが何度もあった。 ああ、いきたいなあ、なんて思いながら、私が実際に利用した店舗をここに書いていきたい。 1. TSUTAYA BOOK APARTMENT今は亡きTSUTAYA BOOK APARTMENT。 昨年の秋に閉店してしまったので今更、しかも最初からここを書くのもなと

    • 趣味はリストと予定を立てること

      最近、宮下奈都さんのエッセイ集「はじめからその話をすればよかった」を読んでいる。宮下さんといえば第13回本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」が有名だが、私は北海道のトムラウシで一年間暮らした記録が綴られたエッセイ本「神さまたちの遊ぶ庭」に完全に心を掴まれてしまった。 「はじめからその話をすればよかった」の中に「太陽のパスタと、豆のスープと、それから」という章がある。 予定を立てるのが好きだ。無性に好きだ。ひまさえあれば予定を立てている。というのはちょっと嘘で、ひまの半分くらい

      • 本棚をかたづけて (はじまりのnote)

        今年のGWはずっとおうちでの生活だな、ということは今よりずっと前の段階からわかっていた。 せっかくの長い休み、本音を言えば外に出たい。旅行にも行きたい。 だけど今のご時世それは許されないだろう。 外に出れない今回の休みの期間、私はたくさん本を読もうと考えている。 そこで、休みに彩りを添えてくれるような本を選定するために、部屋の本棚をかたっぱしから漁ってみた、そして驚いた。 表紙を見ても、裏に書いてある説明文を読んでも、パラパラ本をめくってみても、全然内容を思い出せないのだ。

      本棚に囲まれて (都内のブックスペースに思いを馳せる)