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42歩目:その責任は誰にある? 「プーチン政権と闘う女性たち」を見て

ロシアとウクライナの戦争が始まってしまった。

いまの生活で変わったことといえば、
TVのニュースが戦争を扱うものになった。
ガソリンや電気料金が値上がりしている。
そんな程度だ。

でも、今からは全くわからないと思っている。
下手に転べば、戦争が広がりかねない。
だから、多くの国が動きかねているように感じていた。
ウクライナが見殺しされているようにも見えていた。

このドキュメントが2021に作成されたということは
反対政権をほぼ抑え込めたということなのだろう。
基本的に内部に火があるときに外に意識を向けることはできないからね。

一番気になった言葉が下記だ。
(言葉自体はちがったかもしれまいけど、ニュアンスは合ってるはず)

「プーチンがいなくなっても現状が変わらない、今より悪くなることが怖い。」

確かに、今回の戦争はプーチンのせいで起こったかも知れないけれど、ロシアが今の体勢を続ける以上、人々の抑圧は変わらない可能性が高い。
プーチンが退いても別の人間が立つだけで終わる可能性は十分ある。
プーチンはもちろんだが、それに賛同している人々に
思うところがあるのかも知れない。

そして、戦争が始まってしまった。
より、人権や言動が制限されるだろう。

こんなにも立ち上がろうとしている人々がいる。抵抗している人々がいる。
それでも、ロシアは変わらない。変えれない。

プーチンがはじめた戦争だけれど、制裁はロシアに掛かる。ロシアの国民が苦しむことになる。今回の侵略に反対している人だって、多くいるのに。
最後のトリガーを引いたのは間違い無くプーチンだと思う。

でも、ロシアがそのプーチンを支えていることも確かで。
現在のウクライナ政権がEU寄りの行動をとっていることも確か。
アメリカがウクライナを支援して(武器を送って)いるのも確かで。
EU、日本を含む他の国が現状、
ロシアに経済制裁を行うことしかできてないのも確か。
→とは思っていましたが、経済制裁動き出しましたね。
 これが良い方向に進むと願いたい。

責任の一端は誰しもが持っている。
だからこそ、自分の出来ること、すべきことを考えたい。

平和だったはずの日常の崩壊の恐ろしさ。
中東で戦争が多いところだとか、
そんなこと考えてた自分が恥ずかしいと思う。
距離はあっても、絶対他人事じゃない。

美しい風景や素敵な文化をインターネットを通して、
世界中から沢山もらっているから、余計にそう感じる。


ウクライナのために出来ること考えていきたい。


あまり、政治色があることは話さない文化だけど、
それでいいのかな?って、思っている。
へんな対立を生まないための処方術だと思ってきたけれど。
今回のことでちゃんと形にしたかった。

自分に出来ること 考えていきたい。

戦争反対。

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