夏の参拝の思い出
私は昔から神社・寺院巡りが好きです。
そんな私が今年の夏に参拝した思い出を
記録に残します📖
はじめに
花手水とは?
神社やお寺で参拝する前に柄杓で水をすくって
身と心を清める場所を手水舎(ちょうずしゃ)といい、
手水舎の手水鉢(ちょうずばち)に花を浮かべたものを
花手水(はなちょうず、はなてみず)と呼ばれています。
花手水が広まったきっかけは?
コロナ禍になり感染拡大防止の観点から、
手水舎の利用を中止する神社や寺院が相次ぎました。
そこで、手水舎で手を洗えない代わりに目で見て
心を清めてもらうことを目的として、
手水舎に花を飾る(花手水を設置する)
神社や寺院が広がっていきました。
私と神社と花手水
私は花手水が好き
私は元々神社巡りが好きですが、
同じくらいお花も好きです🌼
コロナ禍になり、花手水の存在を知った時は
「参拝してパワーをいただくこと以外にも、
きれいな花で癒されるなんて素敵すぎる!」と感激。
日頃の感謝を伝えるために参拝するのは
もちろんのこと、花手水を見に行く目的でも
参拝しに行くことが増えていきました。
今まで私がカメラを持って参拝した時の
写真の一部です。
コロナ禍でも参拝者が花手水を見ることで癒され、
心が洗われるという工夫を考えたのって
本当に素敵なことだと思いました。
この夏に見た工夫された花手水
ここからが本題です。
私が住んでいる北海道の札幌には素敵な神社が
いくつもあるのですが、その中の1つが諏訪神社です。
素敵な花手水を時期やテーマに合わせて
定期的に花手水のお花を入れ替えていて、
私がよく参拝しに行く
いつもお世話になっている神社です。
札幌では有名なインスタ映えスポットでもあります。
上記の写真も諏訪神社の花手水です🌼
https://instagram.com/sapporo_suwajinja?igshid=YmMyMTA2M2Y
先日、Instagramで諏訪神社の投稿をみて
いつもと違う花手水を設置していると知り、
とても気になったので参拝へ行きました。
いつものように鳥居の前で一礼してから鳥居をくぐって
境内へ入り、手水舎へ。
あ!花手水だ!
きれいな飾り!手水鉢の中がとてもカラフル!
あれ?花じゃない?
ヨーヨーだ!!!!!!!
よく夏祭りで見かける水風船のヨーヨーです。
少しあじさいも飾られていました。
(あひるちゃんがいるのもかわいい🐤)
札幌の夏は、暑い日は本当に暑いです。
(昨年あたりから札幌の夏が急激に暑くなったと
感じています)
あまりにも暑さが続くと、お花も暑さにやられて
枯れやすくなり、お花を早めに取り替えなければ
いけなくなって替える頻度が増えるよなぁ…と
ずっと思っていました。
でも、ヨーヨーだと…
・枯れることがないからそこをあまり気にしなくて
いい!(時間が経つとしぼむこともあるけど)
ほかにも、
・夏祭り気分を味わえる
・気持ちが涼む
・カラフルさがさらに映える
…など、メリットがたくさんあることに気づきました。
花手水にヨーヨーを取り入れるという
斬新な考えがすごいと思いました。
ヨーヨー花手水も映えてかわいくて好きです☺️
花手水以外にも楽しめる工夫
参拝した日は境内にヨーヨー釣りコーナーが
設置されていました。
参拝に来ていた子供も大人もヨーヨー釣りを
楽しんでいました。
参拝者みんなが楽しんでいて、
私はなんだか嬉しい気持ちになりました。
さらにこの日は
境内にシャボン玉が飛んでいました🫧
大人になってからはシャボン玉を見る機会が少なく、
久しぶりにシャボン玉を見ているとワクワクしてきて
童心に帰った気分になりました。
神社の境内で楽しい気持ちになれるのは
なんだか新鮮でした✨
このような素敵な空間作りができているということは、
神主さんなど職員の方が楽しめることを考えて、
それを提供するというやりがいにも
繋がっているんじゃないかなと考えました。
なので、参拝者側も提供する側もみんな
幸せな気持ちになれる空間になっているんだろうなと
気付きました。
幸せな気持ちになる素敵な場所に
また参拝しに行きたい。
そんな夏のひとときとなりました。
まとめ
きれいで癒される空間で参拝でき、
参拝以外にも楽しみがある神社。
また参拝しに行きたいと思える場所。
これこそまさにパワースポットだなと思いました。
素敵な神社に参拝できたことはもちろんのこと、
参拝しに行くことがさらに楽しみになるような
考え・発想・工夫に気づくこともでき、
私にとって夏の思い出に残る参拝になりました。
今度また、日頃の感謝を伝えに
諏訪神社へ参拝しに行ってきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました🌷