◇現実をきちんと見ると、自分は平凡な人間だということに気づく。#7
現実と人生はイコールだ。
そこに映し出されている
現実や人生は嘘が通用しない。
自己評価が高すぎて
自分に自惚れてしまうのも
自分の立場を見れずに
傲慢になってしまうのも
現実を見られていない証拠だ。
最近までの私は
現実を見れているようで
ぜんぜん見れていなかった。
自分が現実だと思っていたものは勘違いで
そうだったらいいな!という自分の妄想だった。
今見ている現実が
自分の妄想だったと気づいた時
そんな自分に呆れて
落ち込むどころか笑いしか出てこなかった。
そんな自分を責めるのではなくて
笑えるようになったというところは
個人的な大きな進歩だ。
.
本当の〝現実〟というのは
目の前で起こっていること
=今自分の目の前に映っているもの
なのだ。
そこに決して嘘はない。
たとえば
自分は愛されるべき人間だ
と思っていても
実際に応援してくれる人や
力になってくれる人がいなければ
前者は自分の妄想で
後者が現実。
私には才能がある!
と思っていても
なにひとつ結果が出ていなければ
前者は自分の妄想で
後者が現実。
身近にある例で言えば
お給料がとてもわかりやすい。
もしいまのお給料に不満があるとしても
お金は対価として入ってくるから
能力や才能、スキルある人はお給料が上がるし
それ相応のお給料がもらえる。
今もらっているお給料は
今の自分の現実でしかないのだ。
それを認められた瞬間
私はお給料に不満が生まれなくなった。
もし私に才能やスキルがあれば
お金は稼げているはず。
でも、もらっているお給料の
何倍もの貢献をしていないのに
お給料に不満を持つのは
自分の立場を見られていないし
自分のことを高く見積もりすぎている。
.
こんな風に
現実を見ると自分の立ち位置も
不思議なことに自然と見れるようになる
現実を見て自分の立ち位置を見ると
いかに自分がただの〝人間〟
要するに平凡なのかがとても良くわかる。
いままで現実をちゃんと見ることが
出来ていなかったから
私はこんなにすごいんだ!
私は素晴らしい人間なんだ!
と身の丈に合っていない
振る舞いをしていた。
そして
そんな風な自分を高く見積もっていたから
努力をすることや謙虚になることが
まったく出来ていなかったということに気づいた。
でも、実際はほとんどが自分の妄想で
現実を見ればただの平凡な人間。
平凡な人間だからこそ
努力が必要だし謙虚さが必要になる。
天才ならば努力は必要ないかもしれないが
私は天才でなんかではなく平凡な人間だからこそ
努力をしたり、謙虚になる必要があると
やっと本当の意味に気づけた。
自己評価が高すぎれば
それは自惚れに変わり
自分の立場を見られなければ
それは傲慢に変わる。
いま自分の目の前にある現実は
自分の人生をそのまま映し出していて
そこには決して嘘がない。
その現実を受け止めた瞬間
また新たなスタートであり
自分が大きく変わっていく瞬間である。
大丈夫。
その現実を受け止めたのならば
あなたを大きく成長させてくれ
未来はいい方向にしか変わらないから。
サポートありがとうございます♡励みになります(*^^*) 頂いたサポート代は本の購入に使わせていただき またよりいい文章を書いて還元させていただきます♡