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◇図星なことほど、自分にとって大切なことだ。#140




自分にとって図星なこととは
耳が痛い言葉たち。

本当は自分で自覚しているけど
それを受け入れたくないから蓋をするが

周りからの言葉により
その蓋が再度ひらくことになる。

だけど、耳が痛い言葉というのは
胸にグサッと刺ったり
思いっきり現実を突きつけられるものだから
人はなるべく開けないように


「そんなことないもん!」
「なんでそんなこというの?ひどい!」

だなんて
言葉を受け入れることをやめようとする。



だけど、図星なことほど
自分を変えるのに大切なことが
たくさん詰まっている。

これは真実だ。


昨日、体質改善のセッションを受けた。

無意識で
「昔と比べたら今は~」
「前よりは○○出来ている!」
と行動変えましたアピールをしていたが

実際はまったく行動が変わっていなくて
そのことは薄々自分でも気づいていた。


自覚していたくせに
事実を受け止めたくなかったから

「前よりは出来てるもん!」
「前よりは頑張ってるもん!」

と言い張っていたが


『自分なりに頑張ってるけど…というのが多いですよね。
それが痩せれない原因ですよ』

と言われた瞬間

あまりにも私が一番受け入れたくなかったことを言われ
いままで見て見ぬフリをしてきたことだったので

心からバリバリバリと崩れ落ちていくような感覚になり
しばらく放心状態になった。


「なんてこと言うんだ…」と一瞬思ったけど
冷静に考えたらこれは自分にとって

ものすごく図星なことだったから
心にグサッと刺さったわけで
相手は一切悪くない。


図星を受け入れるのに
相当なメンタルが必要だけど

ここには自分を変えるためのヒントや答えが
たくさん詰まっていると思ったら
きちんと受け止めようと思った。


では、どうして人間は
「自分にとって図星なこと」を受け入れられないのだろう?


それは

自分にとって耳の痛いことは
受け入れたくないことや認めたくないこと。


そして、
本当の自分を知ることでもあり

本当は気付いていたけど見て見ぬフリをしていたことを
相手によって強制的に思い出されたことでもあり

自分にとって見たくないものを
見せられているような感覚になるからだ。


要するに、閉じこもっていた部屋から
強制的に出されるというような感覚になるからだ。


だから、図星なことを受け入れられる人は少ない。


でも、大切なのは
この自分にとって図星なことを受け入れるということだ。


自分が
「本当はこうしなきゃいけないと思っている…」
と自覚しているのに

「私は何も知らない!!!」なんて
いつまでも蓋をすれば
自分を変えることは難しい。


たとえば、私は「太っているから痩せたい!」と思っているが
「太っているよね」と言われたら
たぶんものすごいショックを受ける。

それは何故かというと
自分が「太っている」ということを自覚していて
あまりにも図星なことだから。


だけど、自分では本当は太っていると気づいているはずに
「太っていない!」と言い張れば

太っている自分を認めることが出来ないから
痩せる努力が出来なくなる。


だから、自分を変えるためには
まずは自分が自覚をして認めることが大切であり

その役目をしてくれるのが
他人からの指摘であり、自分にとって図星なことだ。


本当は自分でも気づいているけど
改めて人から言われると
かなりのショックを受けるのが図星ということ。


自分を変えたいのならば

そこで
「なんでそんなこというの!」
「ひどい人だわ!」
なんて相手のせいにするのではなくて


指摘を受け入れ
ちゃんと自覚していこう。

そして、ちゃんとその事実を
自分自身がしっかり認めていこう。


あなたにとって図星なことには
自分を変えるためのヒントやチャンスが
たくさん眠っているのだから。











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