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◇私たちに必要なのは頑張りと休むのバランスをとることだ。#28







人間の美徳として


頑張ってる人が偉い!休むのは悪だ!


というような風潮がある。

日本は他の国より労働時間が長かったり
休みや睡眠時間が短いというような
データもどこかで聞いたことがある。

きっとそれほど働き屋さんが多いのかもしれない

たしかに頑張ってる人は偉い。


頑張っている人がいるからこそ
この社会は成り立っているし回っている。


なのに、休むとなると


「みんなが頑張ってるのに…」

「もっと頑張らなきゃいけないのに…」


なんて罪悪感がふつふつと沸いてくる。

頑張ったら頑張った分、休んでいいはずなのに


どうして人は休むことは悪いことだと思ってしまうのだろう?

.


人にはエネルギーがある。


それらは食べ物睡眠マインド好きなことなど
様々なものが組み合わさってできている。


だから、


ご飯を食べれば回復するときもあるし
寝て回復するときもあれば
リラックスして回復するときもある。

これは人それぞれ回復方法は違うし
回復にかかる時間も違うため

自分自身のことをよく知っておくと
なかなか便利なのだ。

とにかくこれらに共通して言えるのは

人はエネルギーがなくなれば動けなくなる

ということ。

頭を使えばお腹が減るし疲労も出る。

運動すればお腹が減るし疲労も出る。


お腹が減るのは
食べ物をエネルギーに変えているからだし


疲労が出るのは
体のエネルギーを使っているから。


お腹が減れば
また食べ物からエネルギーを回復するし

疲労が出れば睡眠をとったり、リラックスして
またエネルギーを回復する。

つまり、エネルギーは使ったら使った分
回復する必要があるのだ。


でも、多くの人は


エネルギーがない状態なのに


がむしゃらに頑張ったり

もっと頑張らなきゃ!って気を張ったり


必死に頑張ろうとしている。

それは休むことは悪いことだ!いけないことだ!
と強く思っているからこそかもしれない。


.


車もずっとは走り続けられない。


ガソリンが切れれば止まってしまうし
動けなくなってしまう。

人間だって同じだ。


休みなしでずーっと走り続けることなんて不可能だし
エネルギーがなくなったらどこかで回復する必要がある。


だから、動いたら動いた分
頑張ったら頑張った分


ちゃんと休むこと。

休まなければエネルギーは回復しないし
いいコンディションは作っていけない。

だから、頑張ることがいいことという
美徳にとらわれる必要はない。

頑張ることだけがいいことではないし
休むことだけがいいことではない。


頑張りすぎも休みすぎもよくないなから

頑張ったら頑張った分休む。


休んだら休んだ分頑張る。

頑張る⇄休む のバランスを取ることが
なによりも大事になるし


そうやってうまくバランスを取ることで
人生は上手に回っていくんだと思う。

これがきっと〝メリハリ〟というのだろう。

私も休むことが苦手なタイプだが
頑張った分、ちゃんと休もうと思う。


頑張りすぎず休みすぎず
両者のバランスをとって

最適な生き方をしていこう!

もし、休むことは悪いことだ!と
心のどこかで感じるのなら

これを機にゆっくり休んでみよう。


もしかしたらあなたの心身は休むことを望んでいるのかもしれない。


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