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2024年は「音×対話」の人になる

2024年は「音×対話」の人になる。

最近そうこっそり決意した(今こっそりじゃなくなったけど…!笑)

私が初めて「音×対話」のイベントをやったのは、2021年6月。そこからじわじわと3年近く温め続けた想いが、最近ようやく決意に変わってきたのだ。

と言いながら、すでに足が震えているけど。

いつでも自分の想いに触れられるように
そしてここからの変化を楽しめるように

ここで、今の私の「音×対話」への想いを形にしてみます。

「音×対話」とは

私が届けていきたいのは、音楽を聴いて感じたことを自由に表現しシェアし合う、音楽鑑賞×対話の場づくり。音を通して、心に眠る “あなただけの声” と繋がるきっかけを届けていきたい。

普段「思考」を問われることはあっても、「感覚」を言葉にしてみる機会ってあまりないはず。でも、何かが起きたとき一番最初に出てくる反応には、その人の本音が隠れていると私は思う。

いつも思考で蓋をしてしまいがちな感性に、目を向けるきっかけを。

人の目を気にしてなかなか自分らしさを発揮できない人や、自分の気持ちが見えなくなってしまった人にも体感してもらえたら嬉しいな。

「音×対話」の可能性

いま、ここに意識を向けられる

ストレスの多い現代社会。「マインドフルネス」という言葉が注目されている。マインドフルネスとは「いまここに意識を向けること」で、過去や未来ではなく今を味わうことで不安を軽減し、人生の満足感を高める効果があるそう。

「音×対話」の場では、音楽を聴きながら自分の心の動きに耳を澄ませる時間を大切にしている。瞑想が苦手な人でも、音楽があることによってきっと集中しやすくなるはず……(期待)。

「今、何を感じているのか」

自分の心の声に気づくきっかけになりますように。

自分なりの答えを信じる力を養える

音楽を聴いて心に浮かぶ世界に、正解なんてない。
どんな感覚もあっていい。

「音×対話」の場では、そんなメッセージを伝え続けたいと思っている。

典型的な幸せの形がなくなってきた今、生き方の自由度が増した一方、迷いもどんどん増えていて。たくさんの選択肢の中から、いつだって自分なりの答えを見つけていく必要がある。

でもそのために大切なのはもしかしたら、見つける力を磨くよりも、自分の感覚を信じることなのかもしれない。だって答えは絶対、あなたの中にあるから。

音楽を通して純粋に、自分が何を想う人なのかを知りながら、「それいいね」と自分で花丸をつけられるような時間を過ごしてほしい。

わたしとあなたの世界の違いを楽しめる

何か見たとき、人と違う感想を持ってしまうのが怖い、と思った経験はないですか?私は昔からそうで、人と合わせようとするあまり、自分が見えなくなったことがあります。

でも本当は、当たり前に違っているはず……別の人間だもの。

音楽を聴いて心に浮かぶ世界に正解はないので、「音×対話」の場なら他の人との感覚の違いもきっともっと楽しめるはず。

人との違いを楽しめるようになれば、いろんな人と対話する勇気がきっと湧いてくる。

あなたの世界も素敵ね
わたしの世界も面白いよ

そうやって楽しみ深め合える場所を作りたいな。

「音×対話」は私の新しい研究テーマ

大学院に進学して修士論文まで書いて、「もう論文はやり切った」と思っていたのだけど。あの頃は辿り着けなかった私だけの研究テーマに、やっと巡り会えた気がしている。

ここまで書いてきた可能性は今の私の期待でしかないから、これから実践や学びを通してもっと語れるようになっていきたいと思います。

今回は場づくりに関してしか書いていないけど、対話を通して世界にひとつだけの音楽を作るサービスも始める予定です。ワクワク。

心の中には何が浮かんでも大丈夫
うまく言葉にできなくても大丈夫

ただ、自分だけの世界観を味わってみよう
そして、他人が持つ世界との違いを楽しもう


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