【2024.8】心が動きまくった夏、わたしはクジラになりたい
まだ暑さは続くのだろうけど、8月の終わりはなんだか夏が終わってしまうような寂しい気持ちになる。
8月といえば、夏休み。
大人になった今でも花火大会に海!……とちょっぴり浮き足立ってしまう。たとえ予定を立てていなくても、楽しくなるような気がしちゃう。
今年の夏は、みなさんにとってどんな季節になりましたか?
【Tips】朝だから、覗ける心
毎月の振り返りを書き始めて8回目。いまだに迷うのがこのTipsのコーナー。
今月は何にしようかなぁと考えていたらふと、もう習慣になっているのに紹介していないものがあることに気づいた。
モーニング・ページ
ジュリア・キャメロン著『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』という本の中に載っている、創造性回復の基盤となるツール。
やることはシンプルで、朝ノートに向かって数ページ書くだけ。何を書くかは自由。シンプルだけど、「夢や志を叶える新しい人生に入るための、架け橋になってくれる」のだそう。
私はこの本を読んだ(まだ読み切っていないけど……)春に、とりあえずやってみるかと朝のジャーナリングをはじめました。「書くだけ」とは言ったものの、これがなかなか難しい。
きっと「なんでも書いていいと言われても」と思う人がほとんどかもしれない。でも続けているうちに感じたメリットがいくつかあるので、ご紹介します。
①今の私が見えてくる
日々、決まった時間に決めたことをしていると、自然とバロメーターになってきます。「先月はスラスラ書けていたのに、最近はあんまりだな〜」とか、「今日は朝から気分が優れないな」とか。
今の自分の状態を把握できると、日中うまくいかないことがあっても「今日は元気ないもんね」と、必要以上に自分を責めすぎなくて済むかも。
②普段意識していない、心の奥の想いに触れられる
「朝書く」というのは面白くて、もちろん引きずっている過去の話を書く日もあるけれど、ときに「あれ?こんなこと考えていたんだ」と、自分でもハッとするようなことを書いていたりする。
テーマもなく、浮かんだことを反射的に記録していくからこそ、気づけることがあります。
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日記とは一味違う、"自分の心との交換日記" のようなことができるのが、モーニング・ページの魅力。自分と向き合う習慣を取り入れてみたい人におすすめです。
【News】思い出深い体験と表現たち
担当した大切なインタビュー記事が公開されました!
知ってほしいと思った場所で出会った、もっとお話ししたいと思えた素敵な方へ、インタビューをさせていただきました。
企画から取材・執筆、写真撮影まで担当した、思い入れのある大事な記事です。ハーブティーブランド「sou.fil.」の紹介だけでなく、運営している智美さんの想いもたっぷり伺っています。
涙と愛が巡りめぐった「きみとわたしのこころ展」
8/18-19に神奈川県逗子市で開催された写真展にて、店内BGMの一部とピアノ弾き語りライブを担当しました。
これまで10年以上ライブ経験を積んできたけれど、5本指に入るくらい心に残る時間に。思いの丈はこちらにたっぷり乗せているので、読んでみてもらえると嬉しいです。
▼当日の様子と制作した音楽をリールにまとめました。雰囲気はぜひこちらから!
クジラのように自由でいたい、本音に触れた8月
8月のテーマは「思いっきり夏を楽しむこと」。遊んだし、真剣だったし、最高の夏だったなぁと思う。
先日、オラクルカードを体験させてもらった。自由に感じるままに選んだ4枚……特に好きだったのはクジラのカード。
「聞いてもらいます」っていうのが、なんかいいよね。クジラは聴覚が鋭く、多彩な音で相手にメッセージを伝えるのだそう。
音楽で表現する機会に恵まれると痛感する。私がどれだけ音という表現を大事にしてきたか、そして表現したがっているのか。
無防備なまま上京して、夢破れて帰省した。この数年はある意味、現実を見て大人になったような気分のまま、ただ地元で淡々と過ごしていたような期間だったのかもしれない。
まだ怖さはあるけれど、私はやっぱり外に出たい。夢を見続けていたい。……そんな心の声を教えてもらえたような気がする。
今度はちゃんと聴いてもらうから。
海の向こうで待っててね。
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