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【マネークリニック】お金を稼ぐのが大変な理由

本題に入ります前に
連載中の【カサンドラ】は現在41話まで公開中で 残り5話なんですけれど
全人類が生命の危機に直面している現在 ラストシーンに差し掛かる部分をアップする気になれなくなりw投稿を中断しています
豊かな時代だからこそそれを問題視できたのだということを痛感しています
この先はコロナショック収束後にどうするか考えます

途中ではありますが 読み続けてくださった皆様 毎日コメントを送ってくださった方
記事を購入してくださった皆様 ありがとうございました

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ところで昨年末には考えてもいなかった事態になりましたね
週末自粛要請が出されてから最初の朝
通勤電車内には妙な緊張感が漂っており
ほんと 咳ひとつできない会議室のような異様な雰囲気の中w
自分のブログで綴っている自伝を読んでいたら
なんか ほんと経験過多だなと(笑)
もうええわ  ありがとうございましたーって言って袖に捌けたいくらいですが
袖に捌ける=死というわけで ()

※noteに目次機能がついたようなので意味もなく使用してみたいと思います

◆国家と企業の基本体制

これからしばらく ほぼ全ての業界で売上が落ちるかと思いますが
ライブハウスやアーティストさんはもちろん ツアーグッズを扱う業界も共倒れに近く
一般アパレルもGWの売上が見込めず その先の発注数に影響が出ています
人に会わなけりゃ服なんかそんな買わないんだよね
だけどそれが本来の姿なのだろうなとも思います

最初に痛手を食らったアーティストさん達を応援できる立場にいたはずの会社員も
他者への援助が難しくなる局面に接し
私の職場では社内も客先もピリピリとした空気が流れるようになりました
個人的なことを言いますと 近日中に会社を辞めることになりそうなんですが
これはずっと見ない振りをして誤魔化していた問題が浮き出てきただけで
実は最初からその問題というものがありました

恐らく 今全ての人がそういった状況を見ているのではないかと思います
よく言いますよね 危機的状況において初めて本性が顕れると
コロナ騒動はきっかけに過ぎず その問題  最初からあったのです

ミュージシャンやライブハウスは そもそもがギリギリ経営で 世間から見たら娯楽である(と自覚している)
保育園はそもそもが過労働で低所得 ほとんどの企業は体調(命)より労働を優先させる
人々はテレビのニュースに踊らされ
他者に優しく笑顔を振りまく裏では自分だけが良ければいいと思っている
そうゆうのが浮き彫りになるだけで最初からその問題はあった

そして一番の浮き彫りは政府の動き方です

現在のこの国の対応が 国家の本性だったということになりますね
そしてこれがその国の企業の基本体制なのです
だから日本はブラック企業がなくならない
人間を奴隷のように働かせ いざという時には責任者が責任を取らない
それを国のトップがはっきりと見せているわけです
世論では国民が政治を放置した責任を問われていたりもしますが それも無理があるというか
日本の政治って個人の意見が意味を成さない創りになっていて
興味を持っても無駄であると思わせる構造なのです
国民をコントロールするために 興味を持たせない仕組みになっているのですよね
なのでなんとか本性が 隠されていた
そして緊急事態の時にそれが浮き彫りになるのです

最近いつも書いてるけれど
これからは誤魔化せない時代になります
こんなことでもなかったら 日本という国の本質なんて見ようとも思わなかった というのが本音の人も少なくないと思いますが
非常時にまさかの保証なし商品券対応などでそれが丸見えになってしまった
この政権 是非次もお願いしますという国民 いるのでしょうか

視点を国家から企業 一個人に移します

個人的に退職に至る問題は最初からあったわけで何かのために誤魔化してきたことが臨界点を迎えたという感じがしました
ではその「何か」とは 何か

それはお金です

現在はほとんどの人が お金を得るために働いています
お金に価値があると教育されているので できるだけたくさん得るために人々は努力をします
しかしここ数年で何度か 買うお金はあるのに買えるはずの品物がないという事態が発生しました
ということは お金そのものに価値があるわけではないということに気付いた方もいらっしゃるのではないかと思うんですが
ここで一つ顕になってくる投影問題がありますそれは

◆お金とは何か問題


これが 生まれたその日からほとんどの人が洗脳される考え方ではないかと思っているんですが
お金は 大事に使いなさいと言われて育ちましたよね
そして 使えばなくなるとも 思っていると思います

え 当たり前じゃんw と思うでしょ?

その「当たり前じゃん」て 実は観念と呼ばれるもので 洗脳です
(つまりお前馬鹿?と私のことを思ったなら 洗脳されている証です 笑)

当たり前 というものはこの世に存在しません
洗脳の定義とは そう思い込んでいて 他の考え方が入らない です

金持ちの御曹司が年収400万程度のサラリーマンで35年ローンを組むという話はあまり聞きませんよね
金持ちの家に生まれた子供が 生涯お金に困らないor資産を使い果たすのどちらかなのは
この観念によるものです
元々大量にある資産に対して「金は使っても減らない」と教わっているか 「使ったらなくなる」と教わっているか の違いです

私はというとカサンドラ39話の後半に書きました通り

父親が貧乏で働き者 母親がお嬢様で働いたことがない
という家庭だったのですが
母親が貧乏人を馬鹿にするために私が金を稼ぐ大変さを知らしめて 貧乏人(父親)を馬鹿にする発言をやめさせようという取り組みからw
お金を稼ぐ=超大変 という観念を持っています

なので超大変な思いをしてお金を稼ぎます(そのまま)

そして注目すべきはここからなんですが
親に反発すると数日間の無視攻撃に遭う及び「どうせ1人じゃ生きていけないくせに」と言われていたのと
父親を呼ばれて強制的に黙らされるか外に締め出されていたために
反発すると生きていけなくなる と思い込んでいるんですね

なので 反発すると生きていけなくなる(解雇)(そのまま)

これ 笑 
私ら世代多くの人がこれじゃないかな
この観念を取り払っていかない限り 真っ白白なホワイト企業に勤めたとしても
一人ブラック企業になるw というカラクリなのです

つまりお金に対して 自分の上に「支配者」を置かないとお金がもらえないという観念
これが私が独立に失敗した原因です(実力や能力云々は実は関係ない)

見渡してみると
職場や夫婦間での自分の立ち位置って 育ってきた家庭と同じ構造になっている
私はここからすこ〜〜しづつ抜けている最中なんですが
色々ありすぎる家庭だったために時間がかかっていますw
なので前の職場の”社員をシカトする専務”は私の母親だったんですよね
これは長くなりますので今度別の小説にします 笑
ではその観念てやつ どうやって外すのか


◆観念の外し方

これはその人に合わせてあらゆる方法を使う必要がありますので一概には言えないんですけれど
私のように家庭での立ち位置がお金の受け取り方になっていると感じられた方の例をとりますと
まず お金に対してどんなイメージを持っているかを絞り出すことから始まります
例えばお金をたくさん稼ぐ人=絶対悪いことしてるだろ とか(笑)
お金をたくさん使う人=後々困るに決まってる とか
そうゆう細かい観念を洗い出す作業が最初です
これは自分でもできますが難しければ専門家に誘導してもらうのもお勧めです

そしてそこから関連する”生活力がない時代の自分が何か感情を覚えた場面”を思い出し(上の洗い出し作業をしていると自動的に思い出します)
その状況を夫婦間や職場でもう一度体験している場合は
生活力がない時代の自分が その時沸いた感情を否定したということになります
その時仕舞い込んだ感情を体外に放出させるために 同じ感情が湧く現実に出会っているので
今感じている感情をしっかりと感じてあげる これが俗にいう「手放す」という行為です

お金の問題はほぼ観念が原因ですが
外し方は本当 一人一人ヒアリングしないとなんとも言えません ですが
一つ共通することは
家庭の中に支配者がいた場合(ほとんどが父親) その人に従順であることでその家に居られる(生きていける)というビリーフ(観念)を持っている可能性が高いので
我慢料として給与を得るか
フリーランスの場合はお客様に従ってしまう働き方になるかと思います

ちなみに一番手っ取り早い観念の外し方は
自分が信じられないと嫌悪感を抱く考えを持つ人と友達になり その言動を一定期間見続けることです

◆最後に 


43年間生きてきて 色んなことがありましたけど
でもこんなことは初めてで(笑)
戦後生まれの方ならほとんどの人が"こんなことは初めてだ"と感じておられるのではないかと

日本だけじゃなく世界的なことでしょ?
こんな時代に居合わせる確率がすごいというか

騒動の裏では今誰もが「大切な人を守りたい」「生きたい」「早く日常が戻るように」と 思っている
この地球規模での一体感が ライブハウスで体感するものと似ています
私は免疫疾患ですので感染するとまぁまぁおおごとになるかと思うんですが
もしもこの肉体を離れる時が来るとして  今を感じると

この大きな騒動 お買い物パニックや会社を辞める辞めないのトラブルさえ
地球で感じた悔しさや虚しさ
波乱気味な人生の全てが愛しいなと 思うのですよね
なんか 人生自体が大規模なツアーFINALだなと(笑)
ヴィジュアル系バンドというものに出会って初めて感じたあの多幸感は
実はつまらないように思えた人生でも感じられたのかもしれません


急死に一生を得た人の人生観が好転するのは これです
もう 死ぬんだ と本気で思ったなら 今をどう生きますか?
それを考えることができるのだから
やっぱりコロナ ありがとう ですね

では多分明日も暇なので何か書きます 笑


See you next.


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