心の声を聴く
最近、”心の声を聴く”をテーマに据えている。
これは面白い、うまくいきそうでワクワク!などのポジティブな感情はもちろん、やりたくない、元気でない、納得いかないもやもやなどのネガティブな感情も平等に扱うことと同義だ。
これが結構難しい。主なジャンルが仕事なのも多分にある。
一般的な資本主義の価値観において、心の声なんて聴かないほうが効率は上がるからだ。
心の声なんて面倒なものにはきっちりフタをして、役割としての役職、その場の部品に徹したほうがいっそ楽。人間としてではなく、職位ごとの時間単価×工数の擬人化としてその場にいるイメージ。
ポジティブな感情はともかく、ネガティブな感情にフタをしてでもヘラヘラしているほうがその場の予想もつきやすいしね。
しかし、フタをする副作用ももちろんある。
人間は感情を選んで感じられるわけではなく、フタをすることでポジティブな感情も感じにくくなってしまうらしい。その上、いったん自分の心の声に気付いてしまうと、無視するにはかなりのエネルギーが必要。
かといって、心の声にしたがって、あたらしい場所を探す・作るアクションは今のところしていない。
ここしばらく、そのことがなんだか後ろめたかった。
(今は)この場に留まると決めたのは自分のはずなのに、逃げているように感じていたんだと思う。
コーチとしても活動しているのに、チャレンジできていない感覚でいたのもあるなあ。ぜんぜんラーニングゾーンいけてないじゃん、自分って。
人間としてその場にいるには
一見自分のど真ん中ではない環境だとしても、自分はどうありたいか?に基づく意思や意図が介在することで人間としてその場にいられるんじゃないかと考えています。
状態指向(to be)を持ち込むイメージです。
▼達成指向/状態指向(ある)についてはこちら
実際には、こうありたい!を常に意識し続けておくのは難しいので、今日フォーカスするポイントを決めて、どうだったか振り返ってみようと思います。例えばこんなの。
・チームメンバーの観察
・クライアントの観察
・伝え方にフォーカス
・アウトプットのクオリティをあげるには?
・会議のファシリテーションをするならどうするか考える
こういう状況の人、結構たくさんいると思うんだよね。
場所はこのままという前提は変えずに、心の声を聴いて感情にフタをせずやっていく方法を模索したい。
まずは実験だな〜〜
何か進展があったらnote書きます。
それでは〜〜
▼noteの前の考え事はTwitterにて
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