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木工

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"森のこのは" の木工関連の取り組みや作品についてご紹介します🪚
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端材 de 寄木(制作工程②)

前回は、愛すべき「端材(廃材)たち」から「寄木の塊」を制作する工程をご紹介させていただきました~😊 今回は、「寄木の塊」から「作品」に仕上げていく工程をご紹介したいと思います! 7)接着された塊をトリミングする前回ご紹介した最後の状態がこちら ↓ クランプを外すと・・・ しっかり接着されました✨ しかしこのままだと、六面全てが凸凹した状態です。 そこで、はみ出た部分をノコギリで切り落とし、粗目の紙やすり(#180)でざっくり削って、おおまかに表面性を整えます。

端材 de 寄木(制作工程①)

すでに何度かご紹介させていただきましたとおり、クラフト工房 "森のこのは" の木工活動は「端材(廃材)の有効活用」を主軸としております。 「端材の有効活用」と一口で言ってもその使い方は大きく2通りあり、一つ目は「端材の大きさや形を活かし、その端材を単独で使う」方法。 例えば、一輪挿しがその好例 ↓ 自分の思う形に削るというよりは、できるだけ元々の端材の形を活かして、削る量を少なく抑えるよう心掛けています。 しかしこの方法は、モノづくりをしている人にとってはたぶん当たり

分解できる展示什器をDIYしてみる

東京ハンドメイドマルシェ、おかげさまで無事終了いたしました! お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました😊 今回は2回目の出店ということで、1回目の出店で一番課題と思われた「もっと手に取りやすいディスプレイにする」という点を改善すべく、展示什器の工夫に重点を置いて出店準備をしたので、その様子を少しご紹介したいと思います! <参考:前回の出店の様子>前回は什器製作にかけられる時間がほとんどなかったこともあり、アクセサリーは箱に入れたまま展示するという形をとったのです

端材・廃材から生まれたヘアアクセサリー

端材・廃材から生まれたヘアアクセサリー、できました💍 家具などを制作する際に出た、本来なら捨てられてしまう端材・廃材たち。 それらを一つ一つ手で形を整えて寄木にした後、さまざまな形状に削り出し、丁寧に磨き上げました✨ 仕上げは蜜蝋クリームで品の良い艶感に♪ 多少の雨でも安心です。 これら世界に一つだけのヘアアクセサリー、「東京ハンドメイドマルシェ2024秋」にて販売いたします。 <東京ハンドメイドマルシェ2024> ● 東京ドームシティ プリズムホール ● 9/21

廃材から生まれた一輪挿し

廃材から生まれた一輪挿し、できました🌸 家具などを制作する際に出た、本来なら捨てられてしまう廃材たち。 捨てられる理由は様々で、ヒビがある、形が中途半端・・・etc. そんな子たちを拾い上げ、できるだけその特徴を活かした形状に削り出し、丁寧に丁寧に磨き上げました✨ ろくろ(旋盤)を使わず削り出しているので、対称な部分がない「へそ曲がり」な形に仕上がっております! 内側にはガラス製の試験管をセットできる使用になっており、ドライフラワーだけでなく生花にもお使いいただけます

端材から生まれた寄木のしおり

端材から生まれたしおり(ブックチャーム)、できました✨ 本に挟む部分には本革を使用し、こちらも端材を有効活用。 厚さ1mm未満の子牛の革なので、とってもやわらかで、大切な本を傷めません♪ また革の特性上、滑りにくいので、本に挟んでいる間にスルっと抜けてしまうようなこともありません。 寄木のチャームは、細かい端材を接着 ⇒ 柔らかな曲線をまとった形に削り出し、紙やすりでじっくり丁寧に磨き上げた一品です。 自家製の蜜蝋クリームを使い、品良い艶感で仕上げております。 写真の

自作 vs. 市販品 ~蜜蝋クリームの性質~

先日オンライン販売を開始した「白いみつろうクリーム」。 今回はこちらの性質に関する基礎実験を行った結果をご紹介したいと思います! 1)使用した蜜蝋クリーム<本品> 白いみつろうクリーム ◆成分:ホホバオイル、蜜蝋、ひまし油 <革用> 市販の蜜蝋クリーム(ドイツ製) ◆成分:ホホバオイル、蜜蝋、ラノリン、ワセリン <木工用> 市販の蜜蝋クリーム(国産) ◆成分:菜種油、亜麻仁油、蜜蝋、椿油、ヒバ油 2)性状(塗り広げやすさ、香り)こちらについてはすでに先日の記事や販売

「白いみつろうクリーム」販売開始しました♪

先日のイベント出店時にはすでに先行販売しておりましたが、木/革製品向けのお手入れ商品「白いみつろうクリーム」をCreemaで販売開始しました♪ ●特徴●1)指でぬりひろげやすい! : 一般的な蜜蝋クリームは、布に取って塗り広げる仕様になっていますが、こちらのクリームは指で塗り広げやすい処方となっております。 以下は、市販の革用/木工用の蜜蝋クリームをそれぞれ指だけで塗り広げた時の様子です。 布に取って使用すると、その布にクリームが取られてしまってもったいない&布をいち

什器のDIY物語

先週末のヨコハマハンドメイドマルシェ、おかげさまで無事終了いたしました✨ お買い上げいただいたお客様はじめ、手伝ってくれた家族や、初出店ということで駆けつけてくれた友人・知人の皆さんには心から感謝申し上げます!!本当にどうもありがとうございました😊🎵 さて、今回初出店するにあたり、作品を展示するための什器を準備する必要がありました。 時間もあまりなかったので購入してしまおうかとも考えていたのですが、最終的に自作することにしたので、今回はその経緯と制作過程を少しご紹介した

寄木のアクセサリー -つづき-

いよいよ明日から2日間、ヨコハマハンドメイドマルシェです! 初出店につき、いろいろバタバタしておりますが、なんとか最後の寄木作品が仕上がりましたのでご紹介したいと思います🎶 ーーーちなみに:前回の記事ーーー ↓ エントリーナンバー1、2と番外編をこちらの記事でご紹介しております😊 ーーーーーーーーーーーーーーー <エントリーナンバー3> ちょっと織物風にも見える寄木ピアス💍✨ 機械があれば、寄木の塊をスライス(金太郎飴の要領)する前に四辺を全て平らに整えることがで

寄木のアクセサリー

クラフト工房 "森のこのは" では、木工作品を作る際、端材(廃材)の利用を積極的に行っております。 (こちらはもう少し詳しい背景を書いた先日の投稿です ↓ ) 今月末に "みなとみらい" で開催される「ヨコハマハンドメイドマルシェ」に出店すべく、現在気合を入れて制作活動中ですが、そちらでも「端材を使ったアクセサリー」を何点か出品いたします🎵 <エントリーナンバー1> こちらは、一つの寄木の塊を(金太郎飴の要領で)4等分にスライスして、それぞれ全く違う形に仕上げた作品た

端材から生まれた寄木のアクセサリー

先日投稿した「元会社の先輩へのお祝い」の第二弾です! お二人のお子さんとお揃いで付けられるヘアアクセサリーがあると嬉しい、というご要望を受けて制作しました。 今回の作品のポイントの一つが、「端材(廃材)から生まれた」こと。 Beforeの写真はこちら↓ 家具や小物を作る際にどうしても出てくる端材たち。 上の写真のような端材は、これ以上加工しようとするとどうしても手間がかかる&きれいに仕上げるのが難しいため「廃材」として処分されることが多いです。 しかし、せっかく何十年

『ほっこりかわいい 栗の寄木ブローチ』できました♪

秋にぴったりな、ほっこりかわいい栗ブローチができました✨ ブラックウォールナットとクルミの木を寄木して、ひとつひとつ丁寧に手仕事で仕上げた作品です。 ※木材には、家具を製作した際に出た端材を使用しております。 塗装も天然物にこだわり、蜜蝋と亜麻仁油を配合して自作したクリームを塗って、上品な艶で仕上げております。 一般的なブローチよりも小さめサイズなので、襟元や鞄などにさりげなくつけてお楽しみいただけると思います♪ こちらの作品は、Creemaにて限定3個、販売中です!

蜜蝋(ミツロウ)について

クラフト工房 "森のこのは" では、特に「天然素材であること」に重点を置いて製作活動をしております(ご興味のある方は、ぜひ以下の記事もご覧いただけると嬉しいです♪)。 そんな訳でこちらの「note」では、素材について自分なりに調べたこともご紹介していきたいと考えております^^ さてさて。 記念すべき第1回は、すでにキャンドル作品をリリースしている「蜜蝋」についてまとめてみたいと思います!! 蜜蝋について詳しく知りたい、と思って図書館の本を探したところ、以下のような素敵な本