春の日帰り青春18切符の旅
2年前の大学入学直前のこと、
「大学生でやりたいことリスト」を作った。
よくある「大学生でやるべき事」なんてサイトを見ながら...
そのリストのひとつに書いたこと、それが、
「青春18切符を使って旅行をする」
こんなリストを書いたおかげで、この春、青春18切符を使った旅行が出来た。
青春18切符を使ってみたかった理由
大きな理由は、「大学生でしかできないこと」、「大学生だからこそできること」をしたかったから。
時間はかかるけど安いなんて、大学生にうってつけ！
私の青春18切符
今回は全3回、友達と東京近郊から日帰りで旅行をした。
1.熱海
2.鎌倉,千葉
3.茨城
熱海
東海道線に乗って熱海を目指す。
熱海について、まずは海鮮丼！
大学生には高かったけど、交通費安かったし！なんて言いながら食べた海鮮は、本当に美味しかった…。
次に熱海駅からバスで、「アカオハーブアンドローズガーデン」に。
早咲きの桜と菜の花と海と…。
インスタ映えで話題のオブジェとブランコもちゃんと写真を撮りました笑
熱海駅に戻って商店街で食べ歩き。
熱海あんバターに、スクエアシュークリームに、熱海プリンに、いちご大福串に…。
美味しすぎたんだな〜
最後は夕焼けに時間を合わせて東海道線根府川駅で下車。
旅の最後に綺麗な夕焼けなんて、最高すぎる…。
鎌倉,千葉
朝6:00前の電車に乗ってまずは鎌倉を目指す。
初の江ノ電！
そして、ずっと行ってみたかった「ヨリドコロ」。
40分ほど雨の中並んで、頑張って白身を泡立てて…、辿り付いた卵かけご飯と焼き魚の朝ごはんは最高…！
鎌倉を散策して、久里浜の港からフェリーで浜金谷に出港。
千葉に到着して向かった先は、鋸山。
ロープウェーで上まで上がって、そこから雨の中、長い階段を登って…。
たどり着いた地獄のぞきは、白い靄がかかっていたけれど…。
そして、内房線に乗って、富浦へ。
雨にぬれて寒すぎて、目的は一旦忘れてカフェに。
たまたま見つけたカフェ「Larissa」のチーズケーキ。
想像以上におしゃれなチーズケーキで、「すごっ」って友達の目を見合わせて笑った…笑
そして、行ってみたかった原岡海岸の岡本桟橋。
ここが目的地だったのに、滞在時間10分未満で雨と風の中走って駅に…笑
電車が１時間に1本だったからしょうがない！笑
写真はちゃんと撮れたし、全部ひっくるめて、いい思い出だよね！
それに、
そこから2時間以上の電車の中で、深い話を語り合ったことがすごく心に残っています。
茨城
今年の青春18切符の最終旅行は茨城。
日暮里から常盤線に乗ってスタート。
最初に降り立ったのは日立駅。
ずっと行ってみたかった駅で、海がすごく綺麗だった。
「SEA BiRDS CAFE」で海を見ながらパンケーキ！
次は、勝田駅から念願の「国営ひたち海浜公園」へ。
そこは、想像以上の広さで、屋台の美味しそうな食べ物にもすごく惹かれながらお花を目指した。笑
スイセンと菜の花がちょうど見頃で、綺麗で、友達とたくさん写真を撮った。
そして、ついに、ネモフィラ…！
私が行った4月中旬は、まだ３分咲きだったけれど、可愛くて感動…
写真を撮る場所によっては、たくさん咲いているように見える！って笑ってた笑
満開だったら一面真っ青なんだろうな…なんて想像すると、またいつか再訪したい。
この日は天気が良くて、園内のカフェのテラス席も最高でした！
帰りの電車、今までで一番長く感じたけれど、話は尽きなかった...。
友達と青春18切符を使って良かったこと
観光での楽しさや感動を友達と分かち合えたこと。
嬉しさを共有できたことで、より楽しさを感じることができた。
今回は3回とも日帰りでの旅行。
普通列車での旅行のため、1日の移動時間が長くて、とてもゆっくり進んでいく。
だからこそ、長い移動時間の中で、たくさんの話が出来る。
最初はいつも通りくだらないこと、近況報告。
時間が経つと、深い話になって、相手が本当に考えていること、価値観を知ることができた。
真面目な話をあれだけできたのは、初めてだったかもしれない。
20歳を超えて、経験も増えて、たくさんのことを考えるようになった。
だからこそ、相手の考えを知りたいと思うことが多い。
楽しい観光を共有できたことはもちろん良かった。
けれど、長い移動時間の中で相手の考え方を知れたことは、私にとって観光よりも価値があったかも知れない。
これが、私の想像以上の経験ができた青春18切符の旅です。
あなたは、青春18切符の旅の思い出はありますか？
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？