いいもわるいもないけれど
昨日は雨がときどきぽつぽつ降る、強風のなか一日中お子と外へ。
押入れの奥の方にいってしまったレインコート探しから始まり、雨が降るかもしれない想定での外出は支度からいつにもましてバタバタ。
お休みする予定にしていた森のようちえんに向かうことに。
お弁当は諦めて、いつか一緒にカフェでたべた"チキンパン"ご希望の子とパン屋に寄ってから向かう。
チキンパンはなかったけれど、エビ好きの子にぴったりなエビカツパンをチョイス。
まだ赤ちゃんの頃に受けたアレルギー検査で小麦粉NGだったゆえ、母乳を上げるわたしも含め、長らく小麦を控えていたけれど、様子を見ながら少しずつ食べている。
サンドイッチが好きなわたし、久しぶりに食べた昔ながらのパン屋さんのThe・サンドイッチがしみじみおいしい。
森のようちえん仲間の友だち、近所の豆腐屋の同級生、それぞれ久しぶりに会うと、お子の肌が綺麗になったねーと言われる。
本当にそう。
2歳過ぎてからだんだんと、アトピっこの肌が落ち着いてきた。
出し切ってきた感。
今ではお風呂も楽しく一緒に入れるし、せっけんを泡立てて身体を洗ってみたりもできるように。
昨夏は水あそびもお風呂も断固として拒否だったのに、すごいことだ。
ようちえんでは絵の具あそびから始まり、友だちとぐるぐる回ったりさんざんあそび、それでもあそび足らず公園にも行った。
商店街で唐揚げやサモサ、チャイなど買ってみんなで分けっこして食べて、早咲きの桜は風に舞い散り、なんだかお花見のようだった。
帰りにコトンと眠った子のベビーカーを押しながら、このまま家に帰るかカフェに寄ってあたまのなか整理するか考えた末、今がチャンスとカフェに寄る。
3月あたまに控えている大仕事のイメージを絵に描いたり、日記や近い将来に思い描くことなど、小さなスケッチブックに思いつくまま書く。
店内で流れていた音楽がずっと心地よくて、いいイメージが湧いてきた。
帰宅するとややふらふらで、気圧のせいかあたまも重く、お風呂を温めた。
少し横になり、子が目覚めたら一緒にお風呂。
夕飯は商店街の魚屋さんで買ってきたおおきなホッケを焼いて、小松菜長芋えのきのお味噌汁と、白菜の炒めものを作った。
お子はホッケをよく食べた。
ごちそうさまをしたあとは、布団に寝転びメールなど。
父子で過ごしてもらったしばしの時間。
隣の部屋からずっとYouTubeを観ているのが聞こえてきていて、そのうち洗いものの音も。
もやもやしてくるわたし。
動画を一人で見せたまま、自分は家事をする。
というのをやらないようにしているゆえ、どうなんだろうと思ってしまう。
そのままにせず、聞いてみる。
わたしがそうしない理由を伝えてみる。
それぞれの考えが交差する。
伝える間、ずっとこどもを胸に抱いて、ゆーらゆーらと揺れていた。
その温もりが安心したし、子どももよーく聴いているのがわかった。
そのあとは一緒にまたあそんだ。
スーパー行って、ごはんを食べて、という流れのごっこあそびを最近仲間入りしたくまさんとともに。
合間に本を読んだり、トイレの練習をしたり。
その間もくもくと台所を片付けてくれていたおっと。
それぞれのやり方でこの生活がよりいいものになるように、動いているんだよね。
翌朝、ぐしゃぐしゃだった古紙をまとめておいた。
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