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あたたかなものをいつも

明け方にお腹がすいて何か食べることが多い。
今朝はキャロットケーキと昨日作っておいたポタージュを。

そのあともしばらくまた寝ようかどうか迷った末
今度はおもちが食べたくなって焼いた。

かれこれ2年以上続いている授乳生活ゆえか
もともとの食いしん坊か
いつもたべもののことばかり考えているような気がする。

高鷲郷土料理新聞のお餅特集からヒントを得て
ずいぶん前に仕込んだけっこうクセのある濃ゆい味噌に
エゴマとはちみつと少々のお茶をすり合わせたタレを作った。

豆味噌のようといったらいいのか、クセが強すぎる味噌は
味噌汁にするとどうも飲みにくく
炒め物の隠し味に使ったりしていたもののなかなか減らず。
ここにきていい活用法を発見した。

オギノエンファームさんのほうじ茶がまたさっぱりとして美味しい。

昨日と一昨日は、風邪をひいた母に代わって久しぶりにお店のご飯を担当。
あたまと手を同時に動かしながら
時間内にあるものでどんどんおかずを作る。
組み合わせを思いつくたびに気持ちもどんどんハイになって
やっぱり楽しいなぁと思う。

寒い冬、駅から8分ほどの距離にぽつんとあるうちのお店に
わざわざ足を運んで来てくれる人たちを思いながら作る。

ストーブに火を灯しながら
その上で重ね煮や焼き芋を仕込むのも今の季節だからこそ。

お布団に入れる湯たんぽや
こどもと一緒にあそびながら浸かる湯船
年明けに新しくした靴下

あたためると余裕や安心が生まれる。

歩いたり踊ったりからだを動かすと熱が生まれて
うにうにとあたまで考えていたことを忘れてしまうくらいすっきりとする。

不安や心配にひっぱられそうになったら
とにもかくにもあたたかなものを
自分にも、そばにいる人にも。

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