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アレルギーの治療②
前回の続きです!
前回のアレルギー治療は、主にアナフィラキシーの治療と予防についてお話ししました。
今回は一般的なアレルギー症状に対する治療についてお話しします。
英語で説明すると以下のようになります。
Most minor allergy symptoms can be treated with Antihistamines, Corticosteroids (Sole-cortef) or Decondestants.
ほとんどの軽いアレルギー症状は、坑ヒスタミン剤やコルチコステロイド(商品名:ソル・コーテフ) 、または充血除去剤で治療することができます。
少し補足の説明をしていきます。
Antihistamines 坑ヒスタミン剤
Corticosteroids コルチコステロイドは副腎皮質ステロイドのことです。
Decondestants 充血除去剤のことで、普段聞きなれないと思いますが、de(なくす)+condestant(詰まる) なので、詰まりをなくすという意味になり、主に鼻づまりの薬のことを示します。nasal decongestantやnasal spray(点鼻薬) と言うこともあるようです。
私の経験で、入院中の患者さんに輸血をした際に蕁麻疹が出て、「ソル・コーテフ」を使っていました。それ以降、その患者さんに輸血が必要なときは事前に点滴でステロイドを使うことでアレルギー症状が起きないように対応していました。
アレルゲンは避けることが必要ですが、それ以上に治療として輸血が必要不可欠な場合は、アレルギー症状が起きないように対処することで、輸血することができます。
輸血はアレルギーが出やすいので、頻回に異常がないか、患者さんを観察していました。なので、輸血をしている患者さんがいると、アレルギーが起きないか、緊張してドキドキですが、無事に終わるとホッとします。
このアレルギーの解説を勉強をしていて、英語でもソル・コーテフが出てきたので、コレ知ってるー‼と嬉しくなりました。
当然ながら、日本語と英語では同じものでも言い方が全然違うので、学ぶ度に新しいことがわかるので楽しいです♪
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ここまで読んでください、ありがとうございます!
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