ニュージーランドで働くナースマン
今晩は、おたんこ英語塾のゲストトークで、ニュージーランドで働くナースマンがゲストでした。
ナースマンの経歴
ナースマンは、日本ではナースとは関係のないお仕事をされていたようですが、イングランドでのボランティア活動を通して、海外での生活を経験されていました。
その後、友人の紹介で行ったニュージーランドで介護士となり、さらに勉強をして看護師となったそうです。
現在は公立病院でお仕事をされています。サーフィンも得意なようですよ🏄♂️
ニュージーランドはマオリ族に手厚い
オーストラリアにも先住民のアボリジニーの方がいるように、ニュージーランドにも先住民のマオリ族がいます。
特に北の地域は暖かく、マオリ族、またPacific islander のサモア人やトンガ人の方もいるそうです。
そして、原住民の方たちは、お酒や白砂糖に免疫がないので、心疾患や糖尿病、肝疾患になりやすいのが特徴です。
そのため、ニュージーランドでは、特にマオリ族の人たちが移民である西洋人たちと同等の医療が受けられるようにワイタンギ条約が結ばれています。
というのも、西洋人が多いと病院に行くのが恥ずかしいなど、医療を受ける機会がなくなると、早期発見・早期治療ができず、病気が悪化してしまうことがあるそうです。
また、家族と離されて孤立してしまうとメンタル面で気持ちが沈んでしまうこともあり、面会制限はなるべくしないで、家族一緒に安心して過ごせるようします。
マオリ族の人がマオリ族のケアができるように、看護師になりたい人には奨学金が出たり、マオリ族の看護師が増えるように国が支援しています。
ナースマンの英語の勉強法
とにかく教科書に忠実やっていったそうです。IELTSを受ける必要があり、IELTS関連のテキストを中心に勉強されていました。
「英語の発音を意識始めたのは24歳からで遅かったけど、そんな俺でも(ナースに)なれます。」
「中学の時から俺のスペックは上がってない。でも、自分で対策を立ててやることは大事!」
とカッコいい言葉を残してくださいました。
今後の展望
今後はナースとしては、pool nursingという病院内の派遣部門で急性期病棟で働いたり、パートタイムで働きながら、ナースとは全然違う仕事をする予定だそうです。
とても生き生きと仕事もプライベートも楽しんでいる、素敵な方でした!
世界で働くナースのお話が聞けるのも、このおたんこ塾だけです。
毎月、このゲストトークが楽しみです♪
ここではほんの一部の紹介なので、興味のあるからはぜひ、おたんこ英語塾をお試しください。
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