modsonic - MOON BASEの音楽🎹　No.2「Perfume」

宇宙都市のモダンスタイル モッドソニックです。こんにちは！

このマガジンでは、Moon Base(モッドソニックのスタジオ)でかけている音楽について書いています。

①今回はPerfumeの「Navigate」と「Cosmic Explorer」

2016年4月6日に発売されたパフュームのアルバム「コズミックエクスプローラー」の1曲目と２曲目です。このアルバムタイトルは「宇宙探検家」いいじゃないですか！浮遊感プラス探検家の高揚感溢れる素晴らしいアルバムです🚀

②モッドソニックブランド設立へ影響を与えたアルバム？？

日本のみならず世界への影響力絶大なPerfumeがコズミックエクスプローラーという壮大なテーマのアルバムをリリースしたというだけで、テクノ、エレクトロミュージック好きな私は当時心躍り血沸くような高揚感をもらいました。2016年当時はまだmodsonicブランド構想など想像すらしていない時期ですがアルバムタイトル、各楽曲、デザインなど全体の統一感も素晴らしすぎて、最終的にはアナログレコードもCDも購入してしまいました。ここで明言しますね。モッドソニックは沢山の人、モノ、音楽に影響を受けています！！Perfumeも間違いなくその1つです。

最近見たテレビのお笑い番組でバカリズムの非凡のすすめというネタがありました。ご覧になった方も多かったのではないかと思います。「日常生活で非凡感を出すためには『影響をうけた人物はいない』と言いましょう。」と皮肉に満ちたアドバイスが出されていました。モッドソニックもそう言えれば非凡感が出るのかもしれませんが、そういう訳にはいきません。日々影響を受けることがカッコいいと思ってデザイン制作をしています。

ですので、このアルバムの影響は確実にモッドソニックというブランドの遺伝子の中に組み込まれている一つじゃないかと思っています。

③「Navigate」の気持ちよさ

脱線が過ぎましたが、まず1曲目のNavigateが大好きなんです。直訳すれば（宇宙への）航行ってところでしょうか。小刻みで短いループ音が宇宙船の航行操作パネルのようです。さらに遠くから、静かに情緒的な音がふわっと聞こえてきます。ワクワクする宇宙探検の出発時の気持ちを代弁するかのような1分20秒です。あえて言えば、この曲がイントロに入っているだけでこのアルバムは聴くべきです、いや買うべきです（出来ればアナログレコードで！）。　モッドソニックのムーンベースではこの曲、またはこのアルバムをエンドレスでかけて作業をしていることも多いです。未来のアクセサリーをデザインするには宇宙船の作業エリアに乗りこんでるよ！くらいの音楽が必要なんです。少々熱く語っていますけど本当ですよ。さて楽曲の終わり1分20秒の少し手前5秒くらいから光が強く宇宙船に射してくるかのような音響が訪れます。その刹那この曲はブツと切れるような終わり方をします。何かが起きる予感です！

④そして更なるドラマチックな名曲「Cosmic Explorer」へ！

星を離れて　何世代の夢    幾千の時を　紡いできたから

炎の雨も　どこか安らぐ 　 暖かさだけを　求めて

Break new ground　Space Explorer

Break new ground    Seek new field

Woo (Cosmic Explorer)

月の明かりも　海の香りも

氷の大地も　僕は知らないけど

静かな夜が　周りを包む

光の力は　ここにある　（以下歌詞はまだ続きます）

作：中田ヤスタカ（CAPSULE）

歌詞の引用は Apple Musicから。

この歌詞、新しいことを始める人、始めた人に勇気をくれそうです。宇宙冒険家の歌ですからね。

日本語歌詞の後に入るチャチャチャチャというシンセの音が気持ちを上げてくれます。あとはWoo~~~~,直後のCosmic Explorerの言葉もクールで盛り上がりますね！

このアルバム他にもいい曲だらけなので楽しいです。しっかり作られたコンセプトアルバムです。

⑤最後に宇宙港へ行くための乗り物操作パネルの話

「Navigate」で操作パネルの音を勝手に想像してしまいましたが、モッドソニックのショートムービーには操作パネルを指でタッチしているシーンがあります。実はそのシーンとても好きなんです。舞台は2300年の物語なんです。東京宇宙港に向かうのは女性なのか、女性らしきアンドロイドなのか？そんな時代なのでキャッシュレスどころかスマホレス、生体ボディレスなのかも。これもまた宇宙都市のモダンスタイル。ではまた🚀