【書評】農協の闇/窪田新之助


著者の取材力に圧倒された。
職員の生の声を聴きだすことが出来たのも
著者のこの本にかける情熱があってのものだろう。
闇がさらに深く暗くなっていくのか?
明るい兆しが見えるのか?
組織がどう変わっていくのか?
興味津々である。
なぜ農協という組織の腐敗が進んでいるのか
もっと踏み込んだ面も見てみたい欲求が出てきた。
そこには政界とのつながりもあるだろう。
昨今の宗教問題とも似たような部分はあるのだろう。
今後、続編に期待したい。