見出し画像

アーティストグッズを売る時に押さえて欲しい6つの需要

どうもマットです。

Twitterにてアーティストに押えておいて欲しいと思う事を呟くのですが、せっかくなのでnoteにも残しておこうと思います!


▼アーティストのマーチャンダイジング、クラファンについて


CDが音楽を聴く為に必要な機能商品としては売れなくなった事で、音楽が評価されるだけでは難しい時代になり、アーティストにとって更に重要になったマーチャンダイジング。

しかし、音楽が広まるだけでは売れません。

週3で通うほど好きなラーメン屋がオリジナルTシャツを作っても買わないのと同じです。

グッズを購入してもらう事でもアーティストによって様々な需要があるのでそこを把握する事が重要だと思います。


例えば

○デザイン・クオリティー・価格帯など商品そのものの需要(競合は全アパレル)


〇ライブ・フェスでの記念品、仲間との一体感・所属欲を満たす、自己主張(アーティストの価値観、主張への共感をグッズ着用にて自己投影する)などコミュニティ活動の需要。


〇ファングッズとしての収集需要。


〇握手券としての需要。(購入すればコミュニケーションが取れるなど)


〇購入した事がアーティストに伝わることで、尊敬・好意あるアーティストに感謝され重要な人物だと認知されたいという承認欲求需要。


〇尊敬・憧れ・共感するアーティストの夢を叶えてあげたいという応援需要。

などなど。


この様々な需要のどこを狙えるのか。どこを狙うのかによってアーティストの見せ方や動き方は変わってくるので、自身の活動ビジョンを元に客観視して方向性を決める事が大事だと思います。


これをアーティスト自身が把握してなければ、どれだけPRして音楽が広がっても成立させるのは難しいなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?