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今流行の声優プロモーションをファン的視点とマーケの視点で語ってみた!

こんにちは!モダンエイジのこもです。

最近声優さんのテレビ露出も増えて、こんなに声優さんて世の中にたくさんいるのか~と思っている方も多いと思います。
また広告などでも良く見かけるようになり、声優さんの活躍の場がたくさん広まっていますよね。

でも実際ファン心理的にどうなの!?と思う方も多いはず。

そこで今回は、声優さんを起用した広告の事例を通して、声優ファン視点的とマーケ的な視点をあわせてココ好きポイントをお伝えできればと思います!
※あくまで一個人ファンの視点となります。

① ジョージア ジャパンクラフトマン「念願の仕事編」

こちらは梅原裕一郎さんが起用されたCM。
テレビCMでも放送されていて、流れたときは自然とCMに目が行っていました。
こちらは、広瀬アリスさん演じる女性社員がアニメ関連の仕事に梅原裕一郎さんが出演すると聴き、憧れの人とのお仕事が叶うストーリー。

梅原さんを知っている声優ファンからすると、CMを聞いていたら「え?今梅原裕一郎って言った!?」となってしまいます。CMで声優さんのお名前を大きな声で呼ぶと、声優ファンからのアテンションを獲得できるので、とても良い演出だと思いました。特にCMシーンは流し見している人も多いはず。しかもCM締めのナレーションに実際に梅原さんが起用されているので、ほんとに梅原さん出てきた~と二段落ちみたいな感覚を味わいました。

また声優ファンからは、広瀬アリスさんが、女性会社員の役で、好きな声優とお仕事ができると聞いてからのリアクションにとても共感の声が大きかったです。もともとアニメ好きとして知られている広瀬さんだからこそ、リアクションもリアルで共感ポイントが生み出せていたのではないでしょうか。

② Prime Video「なんで?プライムビデオ」篇 「そーなの?プライムビデオ」篇

こちらは宮野真守さんがキャスティングされているCM。こちらも初見でついつい見入ってしまいました。宮野真守さんはファンから表情も体の動きも豊かな方として知られています。そこをうまく取り入れて、癖の強いダンスを踊りながら、プライムビデオで配信されているコンテンツも紹介するCM。

CMを見て「マモだ!」となりつつ、表情に突っ込まざるを得ない動画になっていて、ついついTwitterなどでも反応してしまうユーザーが多く見られていました。

普段ファンから言及されている文脈を取り入れることで、より声優さんの魅力も伝わって来ていました。つい見てしまう構成になっているので、自然と紹介されているコンテンツも見てしまう仕掛けになっている広告でした。

③ Panasonic Homes‐アテネコ動画「地震への備え」篇、「地震予知」篇、「建て替え保証」篇

こちらはとある家の猫2匹のまったりとした会話を声優の杉田智和さん、梶裕貴さんがそれぞれ演じているWebCM。
二人の掛け合いは一部アドリブということもあり、ファン的にも見ていてとても楽しいものになっていました。

「全館空調」という普段は馴染みのないワード。でも杉田さん演じる先輩猫が「全館空調知らないの!?」と連呼すると自然と覚えてしまいました。
猫たちの掛け合いの中で少しコミカルな要素を組み合わせると、CMの印象も残りやすくなっており、声優さんの声を活かすことで言葉も覚えられる仕掛けとなっていました。

またCMの中で声優さん同士が共演すると、それだけで独自のCMの空気感が出来上がるなと思います。

ただコンテンツを消費するだけでなく、声優さんも楽しんで演じている様子が伝わると自然とより応援したくなります。出演者の二人の掛け合わせではテンポも良く、ノリノリで演じていいるなということが伝わってきたのも合わさって、何度も見たくなる広告となっていました。

最後に

いかがでしたでしょうか?
人気声優さんなどを起用する際には、商品の魅力を伝えるだけでなく、やはりファン心理を捉え、そこに伝えたいことを組み合わせることが非常に大切となります。
ただ人気だから起用するというだけでなく、最大限商品の魅力も、声優の魅力も出せるものが広告になると、ファンも動かせるプロモーションになるのではないでしょうか。

もしまだ声優をよく知らないという方は、一人好きな声の声優さんを見つけて、お名前を覚えてみるといいもしれませんね!

モダンエイジは声優プロモーションの支援もしております。もし声優を起用したプロモーションなどにご興味あればお気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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