人間関係（初めて会う前にすること。相手を知る。）

私が初めて会う前にすることを書きます。
知人が私と会話していて、
「今井さんに紹介したい人がいる。」とおっしゃいました。
私はその人がいらっしゃるお店を聞き検索しました。すると高級和菓子店でした。
私は場違いだと思い
「あなたの紹介ということでお名前を使わせてくだされば伺います。」
「いいですよ。」と快諾されました。
私は行く前にお店とその人のことを調べました。納得したかったのです。
お店は高級料亭の系列店でした。高級料亭は元々丹後半島で経営をされていて京都に進出して成功し、和菓子店は、美、茶などをお伝えする文化の場と認識しました。
紹介された人は、お茶を追求されていらっしゃる人で、茶の本場中国でも活躍されていました。
次にお店とその人のSNSを毎日のように読みました。
こうして私はお店に伺いました。
お店は路地の奥にあり入るのを躊躇いました。
引き戸に手をかけて中に入ると店員さんが接遇してくださいました。
知人がお店のお花が素敵ですよと仰っていたことを思い出し、店員さんと雑談しました。
店員さんのお気持ちがほぐれたのを見計らって知人のお名前を告げると、とても喜ばれました。
そして茶を頂き、茶の先生がいらっしゃる日時をお聞きしてお店を後にしました。
私はこのような感じで、事前に相手を知ったうえでお目にかかります。
相手を知ればお聞きしたい話題も出ます。相手も関心があることなので話が弾みます。気がつくともうこんな時間という感じの時を過ごせます。
恐らく相手は良い印象を持たれるでしょう。
茶の先生も後日お目にかかり気持ちが通じました。
私はこのようなアプローチでお会いします。
私が初めて会う前にすることを書きました。