バァバ先生

小学校受験から大学受験まで、多くの子供達の面接指導に関わってきました。基本的な作法、正…

バァバ先生

小学校受験から大学受験まで、多くの子供達の面接指導に関わってきました。基本的な作法、正しい言葉遣いの指導だけでなく、様々な悩みや不安を抱える子供達の心に寄り添い、自信をもって本番の日を迎えられるように導いてきました。保護者の不安解決はお任せください。2人の子供は大学病院勤務医。

最近の記事

第4回 面接官が高得点をつけずにはいられないコツ

 学校独自に設けられた審査項目について、点数(たいていは、1点〜5点、或いは大雑把に5.3.1点)を(面接官が)審査用紙に記入して面接試験は行われます。  それぞれの審査項目について受験生一人ひとりの点数をつけていきますから、前の受験生と比較して…ということはないわけです。    質問の内容については、後日、記すこととして…  言葉遣いや挨拶と言った基本的なマナーや作法を点数化する項目で、面接官が高得点をつけずにはいられない以外なコツがあるのをご存知でしょうか?  それ

    • 第3回 親のやる模擬面接のコツ

       本番で少しでも落ち着いて面接官の質問に受け答えができるようにと、家で面接の練習をされるお母さん、お父さんもいらっしゃることでしょう。  親がやる模擬面接のコツを何回かに分けてお伝えすることにします。  今日はまず、何よりも子供達に身につけさせなければいけないことをお伝えします。  それは、挨拶の作法です。 「この学校で学びたい」という熱い思いを短かい時間の中で伝えなければなりません。  表現力豊かに言葉で伝えることも良いでしょう。  でも、思いを伝えるのに一番有効的

      • 第2回 面接官に「良い子だ」とわかってもらうために、日頃から身につけておきたいこと

         面接試験は、たいてい5分間。一番長い医学部の2次試験でも、せいぜい10分間。  そのわずかな時間で、人の内面まで全てを見抜く…そんなこと、どんなベテランの教師でも無理に決まっています。  質問に対する受け答えの正確さ(後日、詳しく解説します)や言葉の理解力を、採点基準(それも後日、詳しく解説します)に従ってスコア化するわけですが、 そこは、人間対人間、好印象を持てば、どこかの観点でプラスとなるでしょう。逆に「ちょっと嫌だな」と思えば、マイナスとなるのは仕方がありません。

        • 第1回 日々の言葉かけ

           本番が近づくにつれて、口数の少なくなっていく子供達。親としては、「今、何を考えているのか?」「何が一番の不安なのか?」「勉強は順調に進んでいるのか?」日々、⁇ が増えていくことでしょう。  子供の心に寄り添いたくて、つい、つまらないことでも聞いてしまうのは、親として当然のこと。 「寒くない?」 「眠れなくない?」 「どこか痛いところはない?」  どうでもいいようなことで、つい話しかけたりしていませんか?  でも、言われる子供にとってそれは余計なお節介。子供達だって、1

        第4回 面接官が高得点をつけずにはいられないコツ

          中学受験の面接当日まで、親ができること

           学校入試まで2週間を切りました。受験生本人だけでなく、すぐそばで見守る保護者の皆さんも、日々、不安を募らせていらっしゃることでしょう。 保護者の方々のご不安が少しでも和らぐよう、受験生への的確な接し方や言葉かけ、前日の過ごし方、当日の朝の送り出し方をお伝えしたいと思います。 また、親ができる模擬面接のやり方や、お弁当の作り方、そして、持たせたらよい物もお話したいと思います。  毎日、一つずつお話していきますので、チェックして頂けると嬉しいです。

          中学受験の面接当日まで、親ができること