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【日経iThink!】アウトプットする力の大切さ

こんばんは。まねこです。
今日は仕事が休みだったので、子どもに付き合って朝から3つのイベントをはしごしました。
子どもは終始はしゃいでいましたが、大人になるとすぐに疲れてしまいますね……。ましてや、この暑さ。水分をいくらとってもしおしおになりそうでした。
イベント自体は凄く面白くて、親子ともども大満喫させていただきました。詳しいお話はまた後日書きたいと思います。

今日のアウトプットはこちら。

学力テスト 中3英語「話す」の正答率12%:日本経済新聞

英語の全国学力テストで、読む聞くの正答率は5、6割なのに書く話すは正答率が低い、という記事。

個人的には「日本語でも難しいのに、英語だと尚更難しいのでは」という印象です。
面接とか最たる例ですよね。
聞かれることも答えるべきこともだいたいわかってるけど、その場になるとなんで言ったらいいかわからなくて汗ダラダラに……私のことです笑

では、なぜそうなるのか。
私なりに考察した結果、「そもそも考えがまとまっていないから」に行きつきました。
思い返せば、自己PRと志望動機の欄もうまく書けていないんですよね。
なにをしてきたのか、何が強みなのか、そしてこれから何をしたいのか。それを表現できないから面接であせあせするのです。

つまり、考えて発信する能力が乏しい!(ぎゃー!)

うちの子の授業参観などを観ていると、積極的に手を挙げて自分から発信している子どもたちが多くてびっくりしました。私たちの頃は一方的に話を聞くだけの授業が多かったですから。
ただ、その多くは「ある程度答えがわかっている」ものが多いように感じます。それはうちの子がまだ小学校低学年だからかもしれませんが。

我が子は、「あなたならどうしますか」といった問題や、「感想を書きましょう」といった類の宿題が苦手なようです。
夏休みの宿題の中に、読書感想文が入っていますがそれは任意となっています。(私の頃は強制でした笑)
おそらく、やる子どもも、それを指導する親もお互いなかなかしんどいからかな、と考えています。要するに、こういった類の問題を解くのが苦手なのはおそらく我が家だけではないのだろう、と思うわけです。
私自身、本を読むのは好きなのですが、読書感想文は苦手で、「なんでこんなものをやる必要があるんだ」とさえ当時は思っていました。
これらに共通するのは「正解がない」ということです。
正解がない、ということはどんな意見も正解ということでもあるのですが、そう言われると急に不安になって解答できなくなってしまうのです。

大人になると、答えがあるものなんてほとんどないに等しいですよね。
だけど意見は言わなくちゃいけない。
答えのないものを、自分なりに考察してまとめていくことが求められます。
私は大人になってから強制的に鍛えられ、仕事ではどうにかやってこられてますが(多分)、子どもの頃からこのスキルが欲しかった、とすごく思います。それに、全然足りていないので、もっともっと勉強しなければなりません。

これらはとにかく鍛えるしかないと思います。
そう、日経iThink!でやってきたようなアウトプットの筋トレです!!
新聞を読んで、要約して意見を書く。
これってすごくいいトレーニングだと思うんです。
(そういえば高校生の頃、1年間やらされた記憶が今、蘇ってきました笑)
表現の仕方ってある程度型みたいなのがあるように思うので、それが腹落ちするまで徹底的にやることで、考えて発信する能力を高めていけばいいのでは、と考えています。

記事によれば、英語に関しては読む聞くができているようですよね。これもまたしっかりと身につけなければならない大切な要素です。
「読む聞く」と「書く話す」は車の両輪のようなもので、どちらかだけでは成り立ちません。
これらがうまく回るようにするには、「書く話す」を前提とした「読む聞く」の力をつけてあげることが求められるのではないかと思います。

発信する能力さえつけば、文法の問題は後でいかようにもなる気がするのです。

そういった意味でも、上記のトレーニングは非常に有用です。
日経iThink!が教えてくれました!

ちなみにアメリカに短期留学していましたが、言いたいことが決まっていれば、意外とどうにか伝わるものだと思いました。

全ては
「何を伝えたいか」
これに尽きると思います。

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