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過去のことばかり考えていても前に進まない

趣味=妻と言っていたのに、サインを見逃し過ぎて「離婚したいからお金と親権の話をしよ」と三行半を突き付けられた”まだ夫”です。離婚話のショックから立ち直るまでの話です。ちなみにまだ離婚には至っていないです。

何をしていても時間だけはゆっくりと流れていく。

妻から「離婚をしたい」と言われてから、翌朝から1週間の出張に出かけた。LINEをしたら、たまに返信はある。半分は既読スルーだけど。
私が何を考えて何を思おうと、時間だけはゆっくりと確実に進んでいく。
仕事をしている時も、友達と話をしている時も、ゲームをしている時も、勉強している時も、ネトフリでアニメを見ている時も、現実感が全くない。ずっと上の空だ。
活動的でいつも家にいない。常にだれかと会っていると言われていたのがうそのようだ。

過去のことと未来のこと、何を考えている?

あれから、ずっと過去のことばかり考えている。
「いつが分岐点だった?私にできることは何があった?なんであんな行動をしてしまった?」と後悔をするばかりだ。
過去に楽しかった記憶を呼び起こしたり、デートで行った場所を思い出したり、家族の写真を見たりしている。
あの時間は本当にあったのか?実はあの時間から嘘が隠されていたのではないか?と思って楽しかった思い出を思い出すことすら悲しくなってくる。

未来については、全く考えようとしていない。
自分の親とケンカをしたときのように時間が解決してくれる。もしかしたら「この前は言い過ぎた。ごめんなさい。今は落ち着いたからこれから関係修復していくために、きちんと話をしませんか?」と言われるかもしれない。
と心の片隅で本気で思っている。。。
朝目覚めたらLINEに「この前は言い過ぎた。もう少し頑張ってみようと思う」と入っていないか!と思いながらスマホを開く。
もちろん妻からそんなLINEが入ってるわけがない。
妻は妻を大切にしてくれる人たちと一緒にいるのだから“数年も我慢をさせる夫”になんぞ、連絡をするわけがない。

未来について考えろ。逃げるな

1週間たって、ようやく未来について考えないといけないと思うようになってきた。
まずはどのルートを選択するのか?今は3つあると思っている。
初めに、恥も外聞もなくどんな手を使っても「関係修復」を試みる。
これは、今まで人生でやったことがない手だ。人間関係はさっぱりとしていてくるもの拒まず去るもの追わずのスタンスだったからだ。今回のことをきっかけに妻の大切が今さら感じるようになったので、これは ”あり” の手だと思っている。
2つ目は、妻の意志を尊重してきれいに別れる。
今までならこれを選択していたと思う。ようするにカッコつけたいのだ。
ジタバタするのはみっともないと感じるので、それであれば自分の意志よりも相手に意志を尊重しようと思っています。
最後は、もらえるものはキッチリもらう。
どれだけ揉めてもいい、親権は渡さない。お金もキッチリともらう。
妻は自分のビジネスで成功はしているが、家族に対して還元をしているかと言うと、収入の割には多くない。
となると、10年間で考えると相当な額をもらってもいいと思っている。もちろん子供の養育費も収入に合わせてもらう。
今後、一生顔を合わせない!となってもいいから徹底抗戦。というのもありだと思っている。

この3つのルートでそれぞれをどう攻略をしていくかを考える必要がある。って考えることができるようになってきた。
今はまだ、また妻の笑顔を私に向けてほしい。と心底思っている。

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