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自分は楽しい!は通用しない

趣味=妻と言っていたのに、サインを見逃し過ぎて「離婚したいからお金と親権の話をしよ」と三行半を突き付けられた”まだ夫”です。離婚話のショックから立ち直るまでの話です。ちなみにまだ離婚には至っていないです。

場を乱さないのが礼儀だと思っていたが・・・

妻のビジネス仲間と会ったり、食事をする機会が月1回程度あった。
妻の仲間は個人でビジネスを展開しているもしくはこれから自分のビジネスを頑張っていこうとしているメンバーばかりだ。
サラリーマン気質な私からしたら、そういったメンバーたちはパワフルでキラキラしているように見える。
自分の力で立って走っているので一種の憧れさえ感じていた。
そういった人たちの中に放り込まれたら、何を話せばいい?私に面白いことは言えるのか?彼らのためになる話はできるのか?私に提供できるものはあるのか?
と思い始めると、空回りして場を乱すくらいなら、皆の話を聞いている方が楽しかった。
そもそも積極的に話をする方ではないので、性に合っている。

”私” は面白かったは通用しないかった

私としては、知らない世界を垣間見ることができて非常に楽しい場であった。
ビジネスの大変さは、所属するだけでお金が入る会社員との立場の違い。健康保険ってそんなに払うの?福利厚生は使い倒した方がいい。自分の力で成功したときの喜び。仲間の大切さ。
ここのコミュニティーに参加をして ”私は” すごくプラスになったことが多かった。世界が広がった。
妻から言わせると「私のコミュニティに入って、あなただけ楽しむのって変じゃない?しゃべりが得意ではないのはしかたがないけど、あなたがしゃべっていないと楽しんでないよう見える。だから私も気を使うし、まわりも気を使う。そんな状況になるんだったらいない方がみんな楽しめる」
なるほど、確かにおっしゃる通りだ。

逆の立場になると

逆に妻が私のコミュニティに参加をすると「あなたの奥さん、楽しいね。盛り上げ上手だね。また呼んでよ」と言われることが多かった。
それは妻のコミュ力の高いからそうなるだけであって、私はそれをする必要がないと思っていた。
自分のコミュニティでも、積極的に話をするほうではないし、人の話を聞いているのが楽しいから。この人はこんな人なんだ。って見ているのが好きだった。
だから妻のコミュニティでも、いつものように過ごしていただけだった。

友達に聞いてみると

友達にこの話をしたら、一人の人から厳しい意見があった。
「100%あなたが悪い。奥さんのコミュニティに入るのであれば、奥さんがプラスになる行動をしないといけない。あなたが好きなことをしたいのであれば一人でするか自身のコミュニティでするべき。あなたの奥さんに会ったとき、とても気を使ってくれた、積極的に話もしてくれた。あぁ旦那のために頑張ってるんだなって感じたよ」と。

場を乱すことを恐れるよりも積極的に交わろうしないとコミュニティには、入れないんだな。

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