白鷹町地域おこし協力隊@山川

2024.5〜山形県西置賜郡白鷹町地域おこし協力隊に就任。 町内にある小さな資料館「歴史民俗資料館あゆみしる」で、PR・広報活動がミッションです。 白鷹町の歴史、蚕や紅花、民具について勉強中。 移住後の私生活についても発信したいと思います。

白鷹町地域おこし協力隊@山川

2024.5〜山形県西置賜郡白鷹町地域おこし協力隊に就任。 町内にある小さな資料館「歴史民俗資料館あゆみしる」で、PR・広報活動がミッションです。 白鷹町の歴史、蚕や紅花、民具について勉強中。 移住後の私生活についても発信したいと思います。

最近の記事

活動の近況報告と生活環境の変化

ご無沙汰してます。白鷹町地域おこし協力隊の山川です。 全くnoteで執筆せず、フォローしているクリエイターさんのnoteばかり読んでいました。主に協力隊として活動している方々の記事を読んでいます。 協力隊の活動について9月の活動内容としては、前回の記事でも書いたようにワークショップや展示の準備。それから活動拠点の白鷹町歴史民俗資料館あゆみしるでの企画展の撤収作業や次展示の準備、イベントの補助をしていました。 ワークショップは12月ごろ予定しており、今は試作品の作成をしてい

    • 私がイメージする協力隊っぽいことができそう

      協力隊になってからの活動は、主にInstagramの運営をしています。展示品の撮影や館内の様子、産業や文化について、イベントの告知などです。SNSはプライベートでも使用していますが、資料館の情報発信として自己満足な投稿にならないように気をつけています。 こんな私ですが、年内にワークショップや企画展を開催できそうです。 企画展について 学芸員さんから、白鷹町でハンドメイドアクセサリーを作っている作家さんを紹介していただきました。その作家さんと作品についての紹介をする展示を

      • 企画展のご案内

        こんにちは。 移住してから早3ヶ月。note更新ものんびりになっている山川です。 東北南部が梅雨明けしたようで、8月に入った途端カラッと晴れています。 今回は白鷹町歴史民俗資料館あゆみしるの企画展について書きたいと思います。 「湯殿山行者 明寿海上人展②」が〜8月31日(土)まで開催中です。 湯殿山にこもって穀物を断つ修行し、十王の塩田行屋を開いた明寿海上人の 活動を紹介しています。 上人の掛け軸(複製品)や、明寿海の名が彫られた版木、刷られた護符を展示しています。護

        • 最近の活動まとめ②

          野外での活動で、念願の養蚕を見学・体験することができました。 白鷹町は古くから養蚕が盛んに行われていた地域でした。 ほとんどの農家で製糸や織物が行われていたそうです。 先日、白鷹町で養蚕に取り組んでいる「とみひろ養蚕所」で 繭の毛羽取り作業と選繭作業を体験しました。 繭自体は白鷹町歴史民俗資料館で見ていますが、 出荷予定の大量の繭はとても迫力がありました。 毛羽取り作業をする前に、蔟から繭を取り外します。 取り外した繭の周りには綿毛のような毛羽があるため、 毛羽取器

          最近の活動まとめ①

          こんにちは。久しぶりの投稿です。 東北地方はやっと梅雨に入ったと思ったら、晴れる日が多く暑い日が続いています。 さて、最近の活動についてです。 歴史民俗資料館あゆみしるが閉館している時は、主に野外で活動していました。 千社札はがし まずは文化財保護活動です。 皆さんは千社札を知っていますか? 神社やお寺で見ることが多く、参拝した記念に柱や天井に貼り付けられています。 人の名前や屋号などが書かれていて、一見カッコいいものに見えますね。 この千社札によって景観を壊してしま

          民具を使ってみよう①

          歴史民俗資料館あゆみしるには、 江戸時代の終わり頃から昭和までの民具や農具を展示しています。 展示室にあるものは触れることはできますが、 本来の使い方で動かすことはできません。 なので地域住民の方に力からお借りし、 実際に農具を使ってみることがあります。 今回は株間除草機というものを使ってみました。 株間除草機は田んぼの株間(横列)の 雑草を除草する道具です。 株間を除草する方(上の写真赤い方)は条間を除草する方(下の写真シルバーの方)と比べると、スリムで小さいので

          天蚕をご存知ですか?

          白鷹町では養蚕が盛んに行われてきました。 蚕の繭を紡いで糸にし、製糸や織物を行います。 「蚕」を知っている方は多いと思います。 人の手によって家畜化され、自然では生きていけない昆虫です。 桑の葉を食べる白い芋虫で、成虫になっても飛べません。 地域おこし協力隊の直近の活動として 私は「天蚕」の飼育場で作業のお手伝いをしました。 天蚕は「しらたか天蚕の会」が白鷹町深山地区で、 飼育・生産をしています。 しかし、会員の高齢化が進んでおり、 天蚕を育てる仕事のお手伝いが必要だ

          移住後の生活の変化

          移住前は、あまり体に良い生活はしていなかったと思います。笑 大学図書館でのシフトが13時から21時だったため、 朝は9時(時には10時)まで寝ていました。 仕事が終わって帰宅する時間は22時を過ぎるのが当たり前。 お風呂にすぐ入ってご飯を食べて、 お酒を飲んでから就寝。 そんな日々の繰り返し。 でも移住してからは朝6時に起床するようになりました。 地域おこし協力隊になってから就業時間が8時30分になったので、 問答無用で早起きしなければいけません。 最初はキツかったです

          活動拠点、私のミッション

          地域おこし協力隊には 会計年度任用職員(パートタイムorフルタイム)か個人事業主として任用されます。 私は会計年度任用職員のフルタイムで活動しています。 そして私の活動拠点は町内にある小さな資料館 「歴史民俗資料館あゆみしる」 この資料館には白鷹町の歴史や文化、産業について学習できる施設です。 令和4年4月2日にグランドオープンした新しい施設です。 木造2階建てで1・2合わせて約380㎡の小さな資料館ですが 珍しい大きな特徴があります。 それは展示品に触れて動かすことがで

          活動拠点、私のミッション

          白鷹町に移住、そして地域おこし協力隊に。

          2024年5月、私は宮城県塩竈市から 山形県西置賜郡白鷹町に移住しました。 結婚がきっかけで移住を決心。 そして、白鷹町地域おこし協力隊になりました。 そんな私がなぜ、白鷹町地域おこし協力隊になったのか。 当時、白鷹町に住むパートナーから 「地域おこし協力隊を募集してるみたいだけど、興味ある?」 と提案があったからです。 私は高校卒業後、ずっと働いていたので 大学には行っていません。 「こんな経歴で地域おこし協力隊になれるの?」 と正直不安でした。 しかし、町

          白鷹町に移住、そして地域おこし協力隊に。