白鷹町地域おこし協力隊@山川

2024.5〜山形県西置賜郡白鷹町地域おこし協力隊に就任。 町内にある小さな資料館「歴…

白鷹町地域おこし協力隊@山川

2024.5〜山形県西置賜郡白鷹町地域おこし協力隊に就任。 町内にある小さな資料館「歴史民俗資料館あゆみしる」で、PR・広報活動がミッションです。 白鷹町の歴史、蚕や紅花、民具について勉強中。 移住後の私生活についても発信したいと思います。

最近の記事

民具を使ってみよう①

歴史民俗資料館あゆみしるには、 江戸時代の終わり頃から昭和までの民具や農具を展示しています。 展示室にあるものは触れることはできますが、 本来の使い方で動かすことはできません。 なので地域住民の方に力からお借りし、 実際に農具を使ってみることがあります。 今回は株間除草機というものを使ってみました。 株間除草機は田んぼの株間(横列)の 雑草を除草する道具です。 株間を除草する方(上の写真赤い方)は条間を除草する方(下の写真シルバーの方)と比べると、スリムで小さいので

    • 天蚕をご存知ですか?

      白鷹町では養蚕が盛んに行われてきました。 蚕の繭を紡いで糸にし、製糸や織物を行います。 「蚕」を知っている方は多いと思います。 人の手によって家畜化され、自然では生きていけない昆虫です。 桑の葉を食べる白い芋虫で、成虫になっても飛べません。 地域おこし協力隊の直近の活動として 私は「天蚕」の飼育場で作業のお手伝いをしました。 天蚕は「しらたか天蚕の会」が白鷹町深山地区で、 飼育・生産をしています。 しかし、会員の高齢化が進んでおり、 天蚕を育てる仕事のお手伝いが必要だ

      • 移住後の生活の変化

        移住前は、あまり体に良い生活はしていなかったと思います。笑 大学図書館でのシフトが13時から21時だったため、 朝は9時(時には10時)まで寝ていました。 仕事が終わって帰宅する時間は22時を過ぎるのが当たり前。 お風呂にすぐ入ってご飯を食べて、 お酒を飲んでから就寝。 そんな日々の繰り返し。 でも移住してからは朝6時に起床するようになりました。 地域おこし協力隊になってから就業時間が8時30分になったので、 問答無用で早起きしなければいけません。 最初はキツかったです

        • 活動拠点、私のミッション

          地域おこし協力隊には 会計年度任用職員(パートタイムorフルタイム)か個人事業主として任用されます。 私は会計年度任用職員のフルタイムで活動しています。 そして私の活動拠点は町内にある小さな資料館 「歴史民俗資料館あゆみしる」 この資料館には白鷹町の歴史や文化、産業について学習できる施設です。 令和4年4月2日にグランドオープンした新しい施設です。 木造2階建てで1・2合わせて約380㎡の小さな資料館ですが 珍しい大きな特徴があります。 それは展示品に触れて動かすことがで

          白鷹町に移住、そして地域おこし協力隊に。

          2024年5月、私は宮城県塩竈市から 山形県西置賜郡白鷹町に移住しました。 結婚がきっかけで移住を決心。 そして、白鷹町地域おこし協力隊になりました。 そんな私がなぜ、白鷹町地域おこし協力隊になったのか。 当時、白鷹町に住むパートナーから 「地域おこし協力隊を募集してるみたいだけど、興味ある?」 と提案があったからです。 私は高校卒業後、ずっと働いていたので 大学には行っていません。 「こんな経歴で地域おこし協力隊になれるの?」 と正直不安でした。 しかし、町

          白鷹町に移住、そして地域おこし協力隊に。